特許
J-GLOBAL ID:200903049273414449

情報記憶装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮川 俊崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-145409
公開番号(公開出願番号):特開平8-315529
出願日: 1995年05月20日
公開日(公表日): 1996年11月29日
要約:
【要約】【目的】 初期化時に、各種の制御を行うサーボ系に付与すべき補正値を常に最適な値で保持する。【構成】 記憶媒体に対して情報の記録/再生/消去を行うドライブ部と、このドライブ部をサーボ系によって制御すると共に、サーボ系に付与する補正パラメータを検出して最適な状態に補正する補正機能および補正パラメータの情報を記憶する不揮発メモリとを有する情報記憶装置において、ドライブ部の温度を検出する温度検出手段と、検出された温度について温度のランクを判定する温度ランク判定手段とを設け、最初の初期化時に、現在の状態を検知して補正値を求めて不揮発メモリ上に補正パラメータと温度ランクの情報とを記憶させておき、次に検出された温度の温度ランクが記憶されている温度ランクと異なるときは、補正パラメータを検出して不揮発メモリ上の補正パラメータと温度ランクの情報とを更新する。【効果】 サーボ系に与える最適な補正値の保持と、初期化処理の短縮とを両立させることができる。
請求項(抜粋):
記憶媒体に対して情報の記録/再生/消去を行うドライブ部と、該ドライブ部をサーボ系によって制御すると共に、該サーボ系に付与する補正パラメータを検出して最適な状態に補正する補正機能および前記補正パラメータの情報を記憶する不揮発メモリとを有する情報記憶装置において、前記最適な状態に補正する補正機能を構成する手段として、現在の状態を検知して前記サーボ系に付与すべき補正パラメータ等の補正値を求め、前記不揮発メモリに記憶された補正パラメータや温度ランクの情報を補正する状態検知・補正手段と、前記ドライブ部の温度を検出する温度検出手段と、前記温度検出手段によって検出された温度について、予め複数の温度ランクに分割されたランクと比較して検出された温度のランクを判定する温度ランク判定手段とを備え、前記不揮発メモリは、前記補正パラメータと前記温度ランクの情報とを記憶するエリアを有しており、最初の初期化時に、前記状態検知・補正手段によって現在の状態を検知して補正値を求め、前記不揮発メモリ上に補正パラメータと温度ランクの情報とを記憶させておき、次に前記温度検出手段によって検出された温度の温度ランクが、前記不揮発メモリに記憶されている温度ランクと異なるときは、前記状態検知・補正手段によって補正パラメータを検出し、前記不揮発メモリ上の補正パラメータと前記温度ランクの情報とを更新することを特徴とする情報記憶装置。
IPC (3件):
G11B 21/10 ,  G11B 7/09 ,  G11B 33/14
FI (3件):
G11B 21/10 C ,  G11B 7/09 A ,  G11B 33/14 K
引用特許:
審査官引用 (22件)
  • 記録又は再生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-107266   出願人:ソニー株式会社
  • ピックアップサーボ系の自動調整方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-197295   出願人:アルパイン株式会社
  • 特開平4-181570
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