特許
J-GLOBAL ID:200903049275782569

動きベクトル検出方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田辺 恵基
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-089070
公開番号(公開出願番号):特開平11-289543
出願日: 1998年04月01日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】【課題】回路規模を大幅に低減し得るようにする。【解決手段】本発明は、第1のフレームから第3のフレームまでの間、第1の階層よりも下層において隣接するフレーム間におけるフイールド間の動きベクトルを各第1の特徴量に基づいて順次検出し、この動きベクトルに基づいて第1の階層で第3及び第2のフレーム間の動きベクトルを検出するための探索領域の大きさ及び位置を決定した後、この決定に基づいて第1の階層で第3及び第2のフレーム間の動きベクトルを各第1の特徴量及び第2の特徴量に基づいて検出することにより、第1の階層よりも下層ではフイールド間の動きベクトルを検出して演算量を大幅に低減し、第1の階層では探索領域の大きさを大幅に小さくして演算量を大幅に低減させ、かくして回路規模を大幅に低減し得る動きベクトル検出方法及び装置を実現できる。
請求項(抜粋):
符号化対象の映像データから分割された所定の単位ブロツクの第1の階層における第1のフレームから少なくとも2フレーム以上後の第2のフレームまでの動きベクトルを検出する動きベクトル検出方法において、上記第1のフレームから上記第2のフレームの1フレーム前の第3のフレームまでの間、上記第1の階層よりも下層における隣接するフレーム間におけるフイールド間の動きベクトルを複数画素毎の第1の特徴量に基づいて順次検出する第1のステツプと、上記第1のステツプにおいて検出した上記動きベクトルに基づいて、上記第1の階層における上記第3及び第2のフレーム間の上記動きベクトルを検出するための探索領域の大きさ及び位置を決定する第2のステツプと、上記第2のステツプの上記決定に基づいて上記第1の階層における上記第3及び第2のフレーム間の上記動きベクトルを各上記第1の特徴量及び当該第1の特徴量に対応する各上記画素毎の第2の特徴量に基づいて検出する第3のステツプとを具えることを特徴とする動きベクトル検出方法。
IPC (2件):
H04N 7/32 ,  G06T 7/20
FI (2件):
H04N 7/137 Z ,  G06F 15/70 410
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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