特許
J-GLOBAL ID:200903049308985894

分散型電源の出力安定化装置とその制御方法。

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橋本 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-069561
公開番号(公開出願番号):特開2004-282872
出願日: 2003年03月14日
公開日(公表日): 2004年10月07日
要約:
【課題】系統連系分散型電源の不安定な出力に対し、電力貯蔵装置を用いて有効電力安定化を行うとき、無効電力変動と分散型電源から出力される高調波成分の補償も要望されている。【解決手段】PWMコンバータにチョッパ回路を介して電力二重層キャパシタを接続し、このキャパシタの充放電により系統連係点の安定化を図ると共に、PWMコンバータの制御によって有効電力と無効電力を制御し、且つ、分散型電源が発生する高調波成分を検出し、この検出値に応じて分散型電源が発生する高調波成分もPWMコンバータを介して補償する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
系統電源と分散型電源とを連系し、この連系点近傍に直-交変換機能を有するPWMコンバータを接続し、このPWMコンバータに電力貯蔵装置を接続して連係点出力の安定化を図るものにおいて、 前記電力貯蔵装置は、PWMコンバータに接続されたチョッパ回路を介して電気二重層キャパシタを接続し、このチョッパ回路を介して電気二重層キャパシタを充放電制御するよう構成すると共に、前記PWMコンバータの制御部に、系統電源の三相電圧を検出して正弦波と余弦波の二相信号を生成する同期信号生成手段と、この同期信号生成手段からの二相の信号と前記分散型電源の検出電流とを導入して高調波成分を検出する高調波検出手段と、電力指令設定信号と前記同期信号生成手段からの正弦波分とを導入して有効電流指令値を演算する基本波有効電流生成手段と、前記同期信号生成手段からの余弦波分と高調波検出手段からの高調波成分及び無効電力指令値とを導入して無効電流指令値を演算する基本波無効電流生成手段と、この無効電流生成手段,有効電流生成手段,高調波検出手段及び前記同期信号生成手段からの各信号を導入してPWMコンバータの電流補償指令値を生成する入力フィルタ部を備えたことを特徴とした分散型電源の出力安定化装置。
IPC (5件):
H02J3/18 ,  H02J3/01 ,  H02J3/38 ,  H02M1/12 ,  H02M7/48
FI (5件):
H02J3/18 D ,  H02J3/01 B ,  H02J3/38 G ,  H02M1/12 ,  H02M7/48 R
Fターム (23件):
5G066EA03 ,  5G066HA19 ,  5G066HB09 ,  5G066JA05 ,  5G066JB04 ,  5H007AA08 ,  5H007BB07 ,  5H007CA01 ,  5H007CB02 ,  5H007CB05 ,  5H007CC03 ,  5H007DA05 ,  5H007DB02 ,  5H007DC02 ,  5H007DC05 ,  5H007EA15 ,  5H740AA01 ,  5H740AA06 ,  5H740BA11 ,  5H740BC01 ,  5H740BC02 ,  5H740KK01 ,  5H740NN01
引用特許:
審査官引用 (7件)
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