特許
J-GLOBAL ID:200903049310387155
フラッシュメモリ内のエラーから復旧するための方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大西 正悟
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-537310
公開番号(公開出願番号):特表2009-515281
出願日: 2006年10月24日
公開日(公表日): 2009年04月09日
要約:
【課題】一つ以上のフラッシュメモリ・セルからデータを読み取るための、そして読み取りエラーから復旧するための、方法、デバイスおよびコンピュータで読み込み可能なコードを開示する。【解決手段】エラー検出訂正モジュールによるエラー訂正が失敗した場合、例えばエラー訂正が成功するまで、少なくとも一度、一つ以上の修正基準電圧を用いて、フラッシュメモリ・セルの再読み出しを行う。いくつかの実施例においては、エラー訂正が成功した後、当座の間フラッシュメモリ・セルにデータ(例えば、読み出したデータの信頼可能な値)を再書き込みすることなく、以降の読み出しリクエストを処理する。エラーを訂正した読み取りに関する基準電圧をメモリに記憶して、以降の読み出しリクエストに応答するときに読み出してもよい。いくつかの実施例においては、修正基準電圧は、予め定めた基準電圧である。代替的に、または追加的に、これらの修正基準電圧は、必要に応じ、例えばランダムに算出した値を用いて、あるいはエラー検出訂正モジュールが提供する情報に応じて決定してもよい。【選択図】図2
請求項(抜粋):
複数のフラッシュメモリ・セルおよびエラー検出訂正モジュールからなるシステムにおいて、
a)複数のフラッシュメモリ・セルからデータ・ビットを読み取ること、
b)エラー検出訂正モジュールを用いて、前記読み取ったデータ・ビットのエラーを訂正しようと試みること、
c)エラー検出訂正モジュールによるエラー訂正が失敗した場合、モジュールが前記エラーの訂正を成功させるまで、少なくとも一度、少なくとも一つの修正基準電圧を用いて、複数のフラッシュメモリ・セルから前記データ・ビットの再読み出しを行うこと、そして
d)メモリ・セルに前記データ・ビットを当座の間再書き込みすることなく、前記データ・ビットに対するステップ(a)、(b)および(c)を繰り返すことからなる、データを読み取る方法。
IPC (3件):
G11C 16/06
, G06F 12/16
, G11C 16/02
FI (6件):
G11C17/00 634E
, G06F12/16 320M
, G06F12/16 310G
, G11C17/00 601Q
, G11C17/00 639C
, G11C17/00 639Z
Fターム (13件):
5B018GA04
, 5B018HA14
, 5B018KA12
, 5B018NA06
, 5B018PA03
, 5B018QA14
, 5B125BA01
, 5B125BA19
, 5B125CA21
, 5B125CA28
, 5B125DE08
, 5B125EG16
, 5B125FA01
引用特許:
審査官引用 (5件)
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メモリ制御回路及びメモリ制御方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-049487
出願人:エヌイーシーマイクロシステム株式会社
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特開平4-337857
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不揮発性半導体記憶装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-433636
出願人:松下電器産業株式会社
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