特許
J-GLOBAL ID:200903049465219585
エンジンの排気装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小谷 悦司
, 小谷 昌崇
, 樋口 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-091039
公開番号(公開出願番号):特開2009-243367
出願日: 2008年03月31日
公開日(公表日): 2009年10月22日
要約:
【課題】熱音響現象に利用して、空燃比の大幅なリッチ化等によらずに、エンジンの高負荷時に効果的に排気系を冷却することができるようにする。【解決手段】エンジン冷却手段と、エンジンの排気系の上流部位に配置された排気冷却部を有して、排気系冷却冷媒により排気系を冷却する排気冷却装置と、熱音響装置と、制御ユニットとを備える。熱音響装置は、排気ガスを高温熱媒体とするとともにエンジン冷却冷媒を低音熱媒体として、排気ガスのエネルギーを音波のエネルギーに変換する第1エネルギー変換部と、エンジン冷却冷媒を高音熱媒体とするとともに排気冷却装置から導かれる排気系冷却冷媒を低音熱媒体として、音波のエネルギーを熱エネルギーに変換する第2エネルギー変換部とを備える。制御ユニットは、高負荷時に、排気冷却部と第2エネルギー変換部との間で排気系冷却冷媒を循環させる状態に排気冷却装置を作動させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
エンジン冷却冷媒によってエンジンを冷却するエンジン冷却手段と、
エンジンの排気系の上流部位に配置された排気冷却部を有して、排気系冷却冷媒により排気系を冷却する排気冷却装置と、
排気系に対して設けられた熱音響装置と、
エンジンの運転状態に応じて少なくとも上記排気冷却装置を制御する制御手段とを備え、
上記熱音響装置は、排気ガスを高温熱媒体とするとともに上記エンジン冷却手段から導かれるエンジン冷却冷媒を低音熱媒体として、排気ガスのエネルギーを音波のエネルギーに変換する第1エネルギー変換部と、上記エンジン冷却手段から導かれるエンジン冷却冷媒を高音熱媒体とするとともに上記排気冷却装置から導かれる排気系冷却冷媒を低音熱媒体として、音波のエネルギーを熱エネルギーに変換する第2エネルギー変換部とを備え、
上記制御手段は、エンジンの少なくとも所定の高負荷時に、上記排気冷却部と上記第2エネルギー変換部との間で排気系冷却冷媒を循環させる状態に排気冷却装置を作動させるようになっていることを特徴とするエンジンの排気装置。
IPC (2件):
FI (3件):
F01N5/02 J
, F01N3/02 A
, F01N3/02 K
Fターム (3件):
3G091AA10
, 3G091BA36
, 3G091FB03
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (6件)
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内燃機関の冷却装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-041716
出願人:トヨタ自動車株式会社
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排気系冷却用空気流路を有する過給式内燃機関
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-027659
出願人:トヨタ自動車株式会社
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熱音響冷凍機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-344147
出願人:住友重機械工業株式会社
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冷却システム、及び、自動車
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-083859
出願人:学校法人同志社, フタバ産業株式会社
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排熱回収装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-182800
出願人:愛三工業株式会社
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熱音響エンジン
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-188933
出願人:トヨタ自動車株式会社
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