特許
J-GLOBAL ID:200903049672002537

圧電振動素子、およびこれを用いた圧電振動子

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-073655
公開番号(公開出願番号):特開2005-268830
出願日: 2004年03月16日
公開日(公表日): 2005年09月29日
要約:
【課題】 支点とする凸部の後付追加工程を不要とし、且つ、位置関係のズレの発生を少なくすることができる圧電振動素子の片端支持構造を提供する。【解決手段】 水晶振動片2の上下面に励振電極12、13及び各励振電極から夫々水晶振動片2の一端縁へ引き出したランド電極12a、13aを有する水晶振動素子1と、内底面(段差部23の上面)に上記ランド電極12a、13aに対応するパッド電極24を有するパッケージベース20と、このパッケージベース20と水晶振動素子1とを電気的・機械的に導通固定する導電性接着剤30とを用いて、水晶振動素子1を片端支持構造とした水晶振動子を構成する。ここで、予め水晶振動片2自体に加工を施して第一の厚肉部および第2の厚肉部部を設けて水晶振動素子1を形成しておき、当該第一の厚肉部を支点として、導電性接着剤30の硬化時収縮により水晶振動素子1の自由端側の端縁を持ち上げるようにする。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
圧電振動片の両主表面に励振電極を有すると共に、該励振電極を該圧電振動片の一端近傍に配置したランド電極までそれぞれ延長する為のリード電極とを備えた圧電振動素子であって、 前記圧電振動片は2つの厚肉部を備えており、 第1の厚肉部は前記圧電振動片の前記一端から所定の距離だけ中央寄りに配置されており、 第2の厚肉部はその上面に前記励振電極が形成されていることを特徴とする圧電振動素子。
IPC (5件):
H03H9/19 ,  H01L41/09 ,  H01L41/18 ,  H03H9/02 ,  H03H9/10
FI (5件):
H03H9/19 A ,  H03H9/02 F ,  H03H9/10 ,  H01L41/08 C ,  H01L41/18 101A
Fターム (9件):
5J108AA01 ,  5J108BB02 ,  5J108CC04 ,  5J108CC08 ,  5J108CC11 ,  5J108EE03 ,  5J108EE07 ,  5J108EE18 ,  5J108KK01
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 水晶振動子及び水晶振動片の保持方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-252533   出願人:リバーエレテック株式会社
  • 水晶振動子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-174850   出願人:京セラ株式会社
  • 特開昭61-236208
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審査官引用 (6件)
  • 特開昭61-236208
  • 表面実装型水晶振動子の水晶片支持構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-058017   出願人:ヘルツ株式会社
  • 圧電共振子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-330244   出願人:京セラ株式会社
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