特許
J-GLOBAL ID:200903049698732002

転がり案内装置およびその移動ブロックの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 世良 和信 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-134262
公開番号(公開出願番号):特開平9-296822
出願日: 1996年05月01日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【課題】インサート成形時に軸方向形成部と端面形成部の境界部に応力集中が生じないようにして循環路形成体の割れを防止する。【解決手段】循環路形成体7を、少なくとも無負荷域のボール戻し通路11を形成する戻し通路形成部11aを有するブロック本体6の軸方向全長にわたって形成される軸方向形成部71と、ブロック本体6の両端面に形成され軸方向形成部71に接続される端面形成部72とに分けて、軸方向形成部71を一次インサート成形で成形し、端面形成部72を二次インサート成形で成形したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
ブロック本体に多数の転動体を負荷域と無負荷域間を循環案内する循環路形成体がインサート成形されて移動ブロックが構成され、該移動ブロックが内部に挿入された案内軸上を前記転動体を介して移動するように構成され、前記循環路形成体が、少なくとも無負荷域の転動体戻し通路を形成する戻し通路形成部を有する前記ブロック本体の軸方向全長にわたって形成される軸方向形成部と、負荷域の転動体転走部と無負荷域の転動体戻し通路間を連通する転動体方向転換路を構成する前記ブロック本体の両端部に設けられ前記軸方向形成部に接続される端面形成部とを備えた転がり案内装置において、前記循環路形成体を構成する軸方向形成部と端面形成部が別々にインサート成形で成形された成形体によって構成されていることを特徴とする転がり案内装置。
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (10件)
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