特許
J-GLOBAL ID:200903049834154085

センサエレメント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 矢野 敏雄 ,  アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  ラインハルト・アインゼル
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-530228
公開番号(公開出願番号):特表2007-507697
出願日: 2004年08月11日
公開日(公表日): 2007年03月29日
要約:
本発明は、測定ガスの物理的特性、有利には内燃機関の排気ガスの酸素濃度または温度の検出に用いられるセンサエレメント(10)を提供する。センサエレメント(10)は第1の固体電解質シート(21)、第2の固体電解質シート(22)、およびこれらのあいだの層面に配置された拡散バリア(41)を有する。拡散バリア(41)上の所定の領域に少なくともほとんどガスを通さないかまたはガス不透性のカバー層(44)が設けられており、このカバー層の配置された領域では拡散バリアへの測定ガスの拡散または拡散バリアからの測定ガスの拡散が少なくともほとんど阻止される。 また本発明は第1の固体電解質シート(21)と第2の固体電解質シート(22)とのあいだに拡散バリア(41)が配置されたセンサエレメント(10)の製造方法を提供する。第1の方法では、拡散バリアの拡散抵抗を調整するために、拡散バリア(41)をレーザー(81)によって切除する。 第2の方法では、拡散バリア(41)のうちセンサエレメントの外部の測定ガスに通じる側に、シンタリングプロセス後に少なくともほとんどガスを通さないかまたはガス不透性となるカバー層(44)を被着し、拡散バリアの拡散抵抗を調整するためにこのカバー層(44)を切除する。
請求項(抜粋):
第1の固体電解質シート(21)、第2の固体電解質シート(22)、およびこれらのあいだの層面に配置された第1の拡散バリア(41)を有し、 測定ガスの物理的特性、有利には内燃機関の排気ガスの酸素濃度または温度を検出するセンサエレメント(10)において、 前記拡散バリア上の所定の領域に少なくともほとんどガスを通さないかまたはガス不透性のカバー層(44)が設けられており、前記拡散バリアのうち前記カバー層の配置された領域では前記拡散バリアへの測定ガスの拡散または拡散バリアからの測定ガスの拡散が少なくともほとんど阻止される ことを特徴とするセンサエレメント。
IPC (1件):
G01N 27/41
FI (3件):
G01N27/46 325L ,  G01N27/46 325D ,  G01N27/46 325E
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (9件)
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