特許
J-GLOBAL ID:200903049907455739

有機性排水の生物学的処理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 中島 三千雄 ,  中島 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-136858
公開番号(公開出願番号):特開2009-279562
出願日: 2008年05月26日
公開日(公表日): 2009年12月03日
要約:
【課題】環境問題や多大な費用負担を引き起こすことなく、簡便に且つ容易に実施することの出来る、減容効果を最大限に享受した汚泥処理方法、並びにそのための装置を提供する。【解決手段】有機性排水を生物処理槽2に供給して、かかる排水中の有機物質を生物学的に処理した後、生じた処理液を固液分離して取り出される汚泥の少なくとも一部を、曝気装置30を設けた汚泥処理槽20に投入する一方、常温下において、かかる曝気装置30から空気を吹き込み、汚泥処理槽20内の固液混合物のBOD/MLVSSの値が0.15以下又はBOD/MLSSの値が0.1以下となるように、汚泥投入量及び曝気量を制御しつつ、好気性状態下で汚泥処理した後、汚泥処理槽20から取り出される汚泥処理液を再び生物処理槽2に供給して、有機性排水の生物学的処理を行うようにした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
有機性排水を生物処理槽に供給して、該排水中の有機物質を生物学的に処理した後、生じた処理液を固液分離して、浄化された水相を系外に放流する一方、固形分としての汚泥を取り出すようにした生物学的処理方法において、 前記取り出される汚泥の少なくとも一部を、曝気装置を設けた汚泥処理槽に投入する一方、常温下において、かかる曝気装置から空気を吹き込み、常時、該汚泥処理槽内の固液混合物のBOD/MLVSSの値が0.15以下又はBOD/MLSSの値が0.1以下となるように、汚泥投入量及び曝気量を制御しつつ、好気性状態下で汚泥処理した後、かかる汚泥処理槽から取り出される汚泥処理液を再び前記生物処理槽に供給するようにしたことを特徴とする有機性排水の生物学的処理方法。
IPC (4件):
C02F 3/12 ,  C02F 3/34 ,  C02F 11/02 ,  C02F 3/00
FI (4件):
C02F3/12 S ,  C02F3/34 101B ,  C02F11/02 ,  C02F3/00 E
Fターム (19件):
4D027AB03 ,  4D027AB16 ,  4D027BA06 ,  4D027BA11 ,  4D027BA13 ,  4D028BC18 ,  4D028BD13 ,  4D028BD16 ,  4D040BB54 ,  4D040BB57 ,  4D040BB65 ,  4D059AA05 ,  4D059BA03 ,  4D059BA22 ,  4D059CA28 ,  4D059EA03 ,  4D059EA20 ,  4D059EB02 ,  4D059EB20
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)
  • 廃水処理装置及び廃水処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-109059   出願人:住友重機械エンバイロメント株式会社
  • 排水処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-172650   出願人:ユーシン電機株式会社

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