特許
J-GLOBAL ID:200903049950433706

放射線測定装置及びデータ処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-346308
公開番号(公開出願番号):特開2007-155332
出願日: 2005年11月30日
公開日(公表日): 2007年06月21日
要約:
【課題】放射線測定装置において放射線の飛来方向及びエネルギー(区分)を識別できるようにする。【解決手段】指向特性が互いに異なるように複数の検出器20,22,24が設けられる。複数の検出器20,22,24に対応する複数のスペクトルに対してそれぞれ複数のエネルギー区分が設定され、各エネルギー区分ごとに積算計数値の相互間比率を示す実測比率情報(実測計数比列)が演算される。実測比率情報が複数の応答関数と照合され、特定の実測比率情報と特定の理論比率情報との間に適合関係が判定された場合に、それに基づいて放射線の飛来方向及びエネルギー区分が識別される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
指向特性が互いに異なるように設けられた複数の検出器を有し、それらの検出器によって放射線を個別的に検出する検出部と、 前記複数の検出器を用いて得られた複数の検出データに基づいて、複数のエネルギー区分における各エネルギー区分ごとに前記複数の検出器に対応する複数の個別計数値についての相互間比率を表す実測比率情報を演算する演算手段と、 前記各エネルギー区分ごとに飛来方向に応じた理論比率情報を与える応答関数を生成する生成手段と、 前記複数のエネルギー区分に対応した複数の応答関数に対して前記複数のエネルギー区分に対応した複数の実測比率情報を照合し、特定の実測比率情報と特定の理論比率情報との間に適合関係が判定された場合に、それに基づいて前記検出部で検出された放射線について飛来方向及びエネルギー区分の少なくとも一方を識別する照合手段と、 を含むことを特徴とする放射線測定装置。
IPC (3件):
G01T 1/16 ,  G01T 1/20 ,  G01T 1/36
FI (4件):
G01T1/16 A ,  G01T1/20 B ,  G01T1/20 G ,  G01T1/36 A
Fターム (14件):
2G088EE08 ,  2G088EE21 ,  2G088FF04 ,  2G088FF15 ,  2G088FF18 ,  2G088GG18 ,  2G088GG20 ,  2G088JJ03 ,  2G088JJ09 ,  2G088KK01 ,  2G088KK09 ,  2G088KK24 ,  2G088KK29 ,  2G088KK35
引用特許:
出願人引用 (5件)
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引用文献:
出願人引用 (1件)

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