特許
J-GLOBAL ID:200903049973325757
ショックアブソーバ作動油温度の高温化を抑制する減衰力特性制御装置および減衰力関連量取得プログラム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
神戸 典和
, 佐藤 光俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-339868
公開番号(公開出願番号):特開2004-175125
出願日: 2002年11月22日
公開日(公表日): 2004年06月24日
要約:
【課題】ショックアブソーバの作動油温度の高温化を抑制するとともに、車両の乗り心地および操縦安定性を可及的に良好な状態に保つ減衰力制御を行う。【解決手段】走行中の車両前後のばね上部上下加速度,サスペンション部相対変位等のデータに基づき、測定することが不可能な状態量が状態量推定部164においてカルマンフィルタにより推定される。最適減衰力特性取得部168において、実測あるいは推定等により取得された状態量と作動油温度に基づき、乗り心地と操縦安定性とを良好に保つ第1フィードバックゲインと、作動油温度上昇を抑制しながら乗り心地と操縦安定性とを良好に保つ第2フィードバックゲインとを取得する。それら2つのフィードバックゲインを、作動油温度で重み付け加重平均することにより、作動油温度の上昇とともに作動油温度上昇抑制の度合いが大きくなる第3フィードバックゲインを取得する。その第3フィードバックゲインに基づいて取得された目標減衰力にしたがって減衰力特性の制御を行う。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
車両のばね上部材とばね下部材とを互いに連結するサスペンションにおけるショックアブソーバの減衰力特性を制御する減衰力特性制御装置において、
前記ショックアブソーバ内部の作動油の温度を取得する作動油温度取得手段と、
車両の乗り心地と操縦安定性との少なくとも一方を良好に保つ第1減衰力関連量と、前記少なくとも一方を良好に保つとともに前記作動油温度の上昇を抑制する第2減衰力関連量とで規定される範囲内において、前記作動油温度取得手段によって取得された前記作動油温度に適した減衰力関連量である第3減衰力関連量を取得する減衰力関連量取得手段と
を設けたことを特徴とする減衰力特性制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (14件):
3D001AA02
, 3D001BA01
, 3D001CA01
, 3D001DA17
, 3D001EA22
, 3D001EA24
, 3D001EA34
, 3D001EA45
, 3D001EB32
, 3D001EC01
, 3D001ED02
, 3J069AA50
, 3J069EE68
, 3J069EE73
引用特許:
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