特許
J-GLOBAL ID:200903049998193650
蛍光X線検査装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
志賀 正武 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-225021
公開番号(公開出願番号):特開2000-055840
出願日: 1998年08月07日
公開日(公表日): 2000年02月25日
要約:
【要約】【課題】 蛍光X線検査によって溶接部中の異物の量を高精度に短時間で測定できる。【解決手段】 端栓3の端面3aにビード部7を有する燃料棒1の端部1aをキャップ30で覆い、中央孔32aでビード部7を露出させる。キャップ30の材質はチタンとする。チタンは、蛍光X線がタングステンやジルカロイ合金と波長が異なり、しかもタングステンの蛍光X線のスペクトルW-Lαの分光角度で検出器22で検出する蛍光X線量が、タングステンやジルカロイ合金より小さい。そのため、ビード部7周りの端栓3の端面3aを覆うキャップ30の蛍光X線はノイズとなるが、検出器22で測定する蛍光X線量がビード部7のタングステンやジルカロイ合金より極めて小さい。
請求項(抜粋):
燃料棒の溶接部に1次X線を照射して蛍光X線で溶接部中の異物を検査するようにした蛍光X線検査装置において、前記溶接部を有する被検査物が溶接部に対応する開口部を設けた遮蔽部材で覆われていて、該遮蔽部材はその蛍光X線の波長が異物及び被検査物の蛍光X線の波長から外れ且つ前記異物の蛍光X線の分光角度における蛍光X線の強度が異物及び被検査物の蛍光X線の強度より小さい材質で構成され、前記開口部を通して溶接部に1次X線を照射するようにしたことを特徴とする蛍光X線検査装置。
IPC (2件):
G01N 23/223
, G21C 17/06 GDL
FI (2件):
G01N 23/223
, G21C 17/06 GDL M
Fターム (29件):
2G001AA01
, 2G001BA04
, 2G001CA01
, 2G001DA02
, 2G001DA03
, 2G001EA01
, 2G001GA01
, 2G001KA03
, 2G001LA08
, 2G001MA06
, 2G001NA15
, 2G001NA18
, 2G001PA14
, 2G001QA03
, 2G001SA01
, 2G001SA04
, 2G075AA17
, 2G075BA20
, 2G075CA38
, 2G075DA07
, 2G075EA01
, 2G075FA05
, 2G075FA18
, 2G075FC14
, 2G075FC16
, 2G075GA15
, 2G075GA18
, 2G075GA20
, 2G075GA21
引用特許:
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