特許
J-GLOBAL ID:200903050035012233

有機皮膜との密着性に優れたクロメート処理鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-227592
公開番号(公開出願番号):特開2001-049456
出願日: 1999年08月11日
公開日(公表日): 2001年02月20日
要約:
【要約】【課題】 有機皮膜との密着性に優れたクロメート皮膜を亜鉛系めっき鋼板上に形成させるクロメート処理鋼板の製造方法を提供すること。【解決手段】 亜鉛を重量比で30%以上含有する亜鉛または亜鉛系合金めっき鋼板表面上に、クロム酸とクロム酸還元生成物をCr還元率として30%〜70%の範囲で含有すると共に、一次平均粒子径が1nm〜30nmのシリカゾル、アルミナゾルおよびチタニアゾルの中から選択された1種、または2種以上を含有し、且つ、前記クロム酸とクロム酸還元生成物の重量をCrO3換算とした総重量をAとし、前記シリカゾル、アルミナゾル、チタニアゾルの重量をそれぞれSiO2、Al2O3、TiO2換算とした総重量をBとしたとき0.83≧B/(A+B)≧0.40を満たすクロメート処理液を塗布し、次いで誘導加熱することを特徴とする有機皮膜との密着性に優れたクロメート処理鋼板の製造方法。
請求項(抜粋):
亜鉛を重量比で30%以上含有する亜鉛または亜鉛系合金めっき鋼板表面上に、クロム酸とクロム酸還元生成物をCr還元率として30%〜70%の範囲で含有すると共に、一次平均粒子径が1nm〜30nmのシリカゾル、アルミナゾルおよびチタニアゾルの中から選択された1種または2種以上を含有し、且つ、前記クロム酸とクロム酸還元生成物の重量をCrO3換算とした総重量をAとし、前記シリカゾル、アルミナゾル、チタニアゾルの重量をそれぞれSiO2、Al2O3、TiO2換算とした総重量をBとしたとき0.83≧B/(A+B)≧0.40を満たすクロメート処理液を塗布し、次いで誘導加熱により昇温速度25°C/秒以上、到達板温80°C〜280°Cに加熱することを特徴とする有機皮膜との密着性に優れたクロメート処理鋼板の製造方法。
IPC (6件):
C23C 22/24 ,  B05D 3/02 ,  B05D 3/10 ,  B05D 7/14 ,  B05D 7/24 303 ,  C23C 22/77
FI (6件):
C23C 22/24 ,  B05D 3/02 F ,  B05D 3/10 M ,  B05D 7/14 A ,  B05D 7/24 303 B ,  C23C 22/77
Fターム (32件):
4D075AE03 ,  4D075BB18Z ,  4D075BB35Y ,  4D075BB74X ,  4D075BB93Y ,  4D075BB93Z ,  4D075CA13 ,  4D075DA03 ,  4D075DB05 ,  4D075EA02 ,  4D075EA06 ,  4D075EC02 ,  4D075EC03 ,  4D075EC53 ,  4D075EC54 ,  4K026AA02 ,  4K026AA07 ,  4K026AA13 ,  4K026AA22 ,  4K026BA06 ,  4K026BB01 ,  4K026BB06 ,  4K026BB09 ,  4K026BB10 ,  4K026CA13 ,  4K026CA19 ,  4K026CA21 ,  4K026CA41 ,  4K026DA02 ,  4K026DA11 ,  4K026DA15 ,  4K026EB00
引用特許:
審査官引用 (7件)
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