特許
J-GLOBAL ID:200903050048225376

オーディオ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斉藤 千幹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-236819
公開番号(公開出願番号):特開平11-088090
出願日: 1997年09月02日
公開日(公表日): 1999年03月30日
要約:
【要約】【課題】 適応イコライザ制御機能を備えたオーディオ装置の異常を検出し、オーディオ装置が故障する事態を防止する。【解決手段】 適応イコライザ制御機能を備えたオーディオ装置の異常を、適応フィルタ56bの係数同定時、あるいは、制御音源57からマイク53位置までの伝搬特性同定時に、適応フィルタ係数あるいは適応フィルタ出力あるいはマイク検出信号を用いて検出する。例えば、適応フィルタの係数同定時、オーディオ装置に異常があると適応フィルタ係数が大きくなり、又、適応フィルタ出力も大きくなり、マイク検出信号が小さくなるから、これらを考慮してオーディオ装置の異常を検出する。
請求項(抜粋):
オーディオ信号の特定帯域成分を通過するフィルタ、目標信号を出力する目標信号出力手段、目標信号と観測点で検出されたオーディオ信号との差であるエラー信号を出力する手段、オーディオ信号及びエラー信号を入力され、該エラー信号のパワーが最小となるように適応信号処理を行って適応フィルタの係数を決定し、該適応フィルタにより特定帯域のオーディオ信号にフィルタ処理を施して出力する適応信号処理部、前記適応フィルタから出力されるオーディオ信号を入力されてオーディオ音を音響空間に放射する制御スピーカ、全帯域あるいは前記特定帯域以外の帯域のオーディオ信号を入力されてオーディオ音を音響空間に放射する非制御スピーカを備え、特定帯域の観測点におけるオーディオ信号が目標信号と一致するように制御するオーディオ装置において、定常ホワイトノイズを前記フィルタに入力して適応フィルタの係数値を同定する際に、適応フィルタの出力信号の平均値を演算する平均値演算部、該平均値が一定値以上になったか監視し、一定値以上になったとき適応フィルタ係数の同定動作を停止する信号を出力する監視部、を備えたことを特徴とするオーディオ装置。
IPC (7件):
H03G 5/16 ,  G10K 15/00 ,  H03G 3/32 ,  H03H 17/02 601 ,  H03H 17/06 633 ,  H03H 21/00 ,  H04B 3/23
FI (7件):
H03G 5/16 B ,  H03G 3/32 ,  H03H 17/02 601 L ,  H03H 17/06 633 Z ,  H03H 21/00 ,  H04B 3/23 ,  G10K 15/00 L
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • オーディオ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-097283   出願人:アルパイン株式会社
  • 特開平3-274818
  • アダプティブフィルタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-268410   出願人:長野日本無線株式会社
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