特許
J-GLOBAL ID:200903050088713500

ジェットグラウト工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-169970
公開番号(公開出願番号):特開平10-018285
出願日: 1996年06月28日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】 地盤の改良に用いる従来のジェットグラウト工法は、スライム処理用のピットや貯溜溝を必要とする上に作業場が汚れ易く、また、スライムの含浸や排出圧の影響で周辺地盤が陥没したり、隆起したりすることもあるので、これ等の問題点を無くすることである。【解決手段】 切削用の超高圧流体と硬化材液を送り込むロッド3の外側をケーシングパイプ2で囲って両者の間にスライムの排出路を作る。回転させながら徐々に引き上げていくロッド3と共にケーシングパイプ2を引き上げていくと、噴流による地盤切削部の近くから地上に至る排出路が常に確保され、その通路を通ってスライムが排出路の出口17から排出されるので、これを直接回収車やタンクなどに回収する。
請求項(抜粋):
地中に挿入したロッドを回転させ、かつ引き上げながらロッド先端部のノズルからロッド内の通路に通して供給する超高圧流体を噴射して噴流で地盤を切削し、切削部にロッド内の通路に通して供給する硬化剤液を充填して地中に固結体を造成するジェットグラウト工法において、前記ロッドの外側にロッドと共に引き上げていく外部管を配してその外部管とロッドとの間に切削部近くから地上に至る排出路を作り、噴流による切削で生じたスライムをその排出路に通して当該排出路から回収することを特徴とするジェットグラウト工法。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 地盤改良装置及び工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-343546   出願人:東興建設株式会社
  • 地盤改良工法及びその装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-024516   出願人:株式会社エヌアイテイ, ワイ・ビー・エム・エンジニアリング株式会社, 中嶋志朗, ジオテクノ株式会社
  • オールラウンド地盤改良工法及びその装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-024515   出願人:株式会社エヌアイテイ, ワイ・ビー・エム・エンジニアリング株式会社, 中嶋志朗, ジオテクノ株式会社
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