特許
J-GLOBAL ID:200903050094220885
冷凍装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-341842
公開番号(公開出願番号):特開平10-185334
出願日: 1996年12月20日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】 冷凍装置の停止状態からの起動を円滑かつ迅速に行う。【解決手段】 冷凍装置1の圧縮機3は、アンロード装置7によって複数ステップで容量制御が可能である。制御手段10は、圧縮機3の運転停止状態からの起動時に、ほとんど冷凍能力のない極低ステップと通常運転時の最低ステップとを、タイマ11によって設定される所定時間、カウンタ12に設定する所定回数を繰返す。これによって、運転停止中に蒸発器として動作する水側熱交換器2に溜まっている冷媒を、液圧縮を起こすことなく迅速に凝縮器として動作する空気側熱交換器5に移動させることができる。長時間検知手段22や記憶手段23によって、運転停止期間が長時間であったり、発停頻度が大きいと判断されるときには、繰返し回数を多くする。また、膨張弁開閉用電磁弁20を動作させて、起動時にポンプダウン運転も並行させる。
請求項(抜粋):
ほとんど冷凍能力のない極低ステップと、通常運転領域で最低の冷凍能力である最低ステップとを含む複数段階で容量制御が可能な圧縮機(3)を備える冷凍装置(1)において、圧縮機(3)の運転時間を計時するタイマ(11)と、予め定める回数が設定されるカウンタ(12)と、運転停止状態からの起動時、またはデフロスト運転開始時および終了時に、タイマ(11)によって計時される所定時間だけ圧縮機(3)を極低ステップで運転する状態と、タイマ(11)によって計時される所定時間だけ圧縮機(3)を最低ステップで運転する状態とを、カウンタ(12)に設定される回数に達するまで繰返す起動運転を行った後、通常運転領域で圧縮機(3)を動作させるように制御する制御手段(10)とを含むことを特徴とする冷凍装置。
IPC (3件):
F25B 1/00 341
, F25B 1/00 391
, F04B 49/06
FI (3件):
F25B 1/00 341 Q
, F25B 1/00 391
, F04B 49/02 331 B
引用特許:
審査官引用 (6件)
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特公平8-016558
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暖冷房機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-272689
出願人:松下電器産業株式会社
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特開昭49-021704
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冷凍装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-128716
出願人:ダイキン工業株式会社
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コンプレッサ回転数制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-024970
出願人:日本電装株式会社
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冷凍装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-081645
出願人:三菱重工業株式会社
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