特許
J-GLOBAL ID:200903050140934154
突発事象の発生地点特定装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
稲岡 耕作
, 川崎 実夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-227610
公開番号(公開出願番号):特開2004-070588
出願日: 2002年08月05日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
【課題】道路区間における突発事象の発生地点を自動的にかつ確実に特定する。【解決手段】事故などの突発事象が発生したとき、交通流に乱れが生じるため、交通量Qは変動する。突発事象の発生後の、交通量Qの変動分は、当該道路区間における車両台数の増加に対応するものと考えられ、この増加した車両は、当該道路区間内の突発事象の発生地点まで渋滞するものと予想される。そこで突発事象の発生後の、交通量Qの変動分を時間積分し、車頭間隔をかけ、車線数で割ることにより当該車両感知器3から突発事象の発生地点までの距離L1を求める。【効果】突発事象が発生した地点まで短時間で直行して、突発事象の影響を除去し、2次災害を防止するための処置を施すことができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
道路区間に設置され、道路を走行する車両を計測する車両計測手段と、
車両計測手段の計測結果に基づいて、道路区間内の突発事象の発生を検知する突発事象検知手段と、
突発事象の発生が検知された場合、当該道路区間内の突発事象の発生地点を特定するための地点特定手段とを備え、
前記車両計測手段は、交通量を計測するものであり、
前記地点特定手段は、突発事象の発生後の、交通量の変動分に基づいて、当該車両計測手段から突発事象の発生地点までの距離を求めるものであることを特徴とする突発事象の発生地点特定装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
5H180AA01
, 5H180BB15
, 5H180CC04
, 5H180CC11
, 5H180EE02
引用特許: