特許
J-GLOBAL ID：200903050167728548

深絞り性に優れた高強度冷延鋼板の製造方法

発明者：
川辺 英尚

川辺 英尚 について

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松岡 才二

松岡 才二 について

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坂田 敬

坂田 敬 について

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加藤 俊之

加藤 俊之 について

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片山 教幸

片山 教幸 について


出願人/特許権者：
川崎製鉄株式会社

川崎製鉄株式会社 について


代理人 (1件)： 小川 順三 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-333015
公開番号（公開出願番号）：特開平7-188776
出願日： 1993年12月27日
公開日（公表日）： 1995年07月25日
要約：
【要約】 (修正有)【目的】高強度と優れた成形性を合わせ具えた冷延鋼板を製造する。【構成】C,Si,Mn,P,S,Al,N,Nb,B,Ti,Ni,CuおよびMoを規定した鋼スラブに、( 粗圧延終了温度+50°C) 〜1150°C未満の温度範囲で加熱を施した後、圧延終了温度が( Ar3変態点-50°C) 〜( Ar3変態点+100 °C) の範囲で、圧下率が80%以上である粗圧延を施し、続いて 500°C〜( Ar3変態点) の温度範囲において、50〜95%の圧下率で、潤滑を伴う仕上圧延を施し、次いで2 °C/sec 以上の加熱速度で700 〜950 °Cの温度範囲まで加熱して熱延板再結晶焼鈍を施し、さらに50〜95%の圧下率で冷間圧延を施し、その後700 〜950 °C温度範囲で再結晶焼鈍を施す。
請求項（抜粋）：
C:0.008 wt%以下、 Si:1.0 〜2.0wt %、Mn:1.0 〜3.0wt %、 P:0.05 〜0.2 wt%、S:0.05wt%以下、 Al:0.01〜0.2 wt%、N:0.01wt%以下、 Nb:0.015〜0.20wt%およびB:0.0001〜0.008 wt%を含み、上記C,Si,Mn, PおよびNbは下記式;Nb/C=5 〜25 および(3×Si/28 +200 ×P/31)/(Mn/55)=10〜 35の関係を満たして含有し、残部はFeおよび不可避的不純物からなる鋼スラブに、( 粗圧延終了温度+50°C) 〜1150°C未満の温度範囲で加熱を施した後、圧延終了温度が(Ar3変態点-50°C) 〜(Ar3変態点+100 °C) の範囲で、圧下率が80%以上である粗圧延を施し、続いて 500°C〜( Ar3変態点)の温度範囲において、50〜95%の圧下率で、潤滑を伴う仕上圧延を施し、次いで2°C/sec 以上の加熱速度で700 〜950 °Cの温度範囲まで加熱して熱延板再結晶焼鈍を施し、さらに50〜95%の圧下率で冷間圧延を施し、その後700 〜950 °C温度範囲で再結晶焼鈍を施すことを特徴とする深絞り性に優れた高強度冷延鋼板の製造方法。
IPC (4件)：
C21D 9/48 ,  C21D 8/04 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/12
引用特許：
出願人引用 (4件)
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