特許
J-GLOBAL ID:200903050195892990

ゲームシステム、ゲーム装置、およびゲームプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-083026
公開番号(公開出願番号):特開2005-261856
出願日: 2004年03月22日
公開日(公表日): 2005年09月29日
要約:
【課題】 複数のゲーム装置においてゲーム処理に必要な時間を確保しながら、それらゲーム装置間における処理タイミングの同期を適切に調整することができるゲームシステム、ゲーム装置、およびゲームプログラムを提供する。【解決手段】 本発明のゲームシステムでは、子機がタイミングk1およびk2において、時間j1およびj2だけそれぞれフレーム周期を長くすることによって親機との同期処理を行う。また、親機がタイミングh1において、時間iだけフレーム周期が長くすることによって、子機のフレーム周期よりも遅くなる傾向を作為的に作り出し、子機がタイミングk3において時間j3だけ自機のフレーム周期を長く調整するような処理をする。したがって、各ゲーム装置の個体差を想定しながら処理周期の最低期間を確保しつつ、安定的に同期調整を行うことができる。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
所定長さの処理周期毎にゲーム処理を行う第1ゲーム装置および第2ゲーム装置を含み、当該第1ゲーム装置と当該第2ゲーム装置とが互いに通信してマルチプレイゲームを行うゲームシステムであって、 前記第1ゲーム装置は、 自機の前記処理周期に基づいて、当該処理周期内の所定基準時に対する第1タイミングを示す第1タイミング情報を取得する第1タイミング情報取得手段と、 前記第1タイミング情報を前記第2ゲーム装置に送信する第1タイミング情報送信制御手段とを備え、 前記第2ゲーム装置は、 前記第1ゲーム装置から前記第1タイミング情報を受信する第1タイミング情報受信制御手段と、 自機の前記処理周期に基づいて、当該処理周期内の前記所定基準時に対する第2タイミングを示す第2タイミング情報を取得する第2タイミング情報取得手段と、 前記第2タイミング情報と前記第1タイミング情報受信制御手段が受信した第1タイミング情報に基づいて、自機の前記所定基準時と前記第1ゲーム装置の前記所定基準時との差を検出する検出手段と、 前記検出手段が差を検出したとき、または、前記検出手段が検出した差が所定値以上のとき、自機の前記処理周期を一時的に長くする第1周期変更手段とを備えることを特徴とする、ゲームシステム。
IPC (2件):
A63F13/12 ,  A63F13/00
FI (2件):
A63F13/12 C ,  A63F13/00 F
Fターム (4件):
2C001BB04 ,  2C001BC10 ,  2C001CB00 ,  2C001CB08
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (7件)
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