特許
J-GLOBAL ID:200903050221077167

ランダムパルス発生器の確率設定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-191898
公開番号(公開出願番号):特開平9-046187
出願日: 1995年07月27日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】【課題】 放射線を計数することによりランダムパルスを発生させるに当たり、放射線源と検出器との間の距離を調整することなく設定した確率の経時変化の少ないランダムパルス発生器の確率設定装置を提供する。【解決手段】 コンパレータ8a及び8bは、ディップスイッチ7a及び7bからそれぞれ供給される比較値m2及びm2′と、カウンタ6から供給される計数値kとを比較し、計数値kが比較値m2又はm2′と一致した場合には、ORゲート9にパルス信号を供給する。ORゲート9にこのパルス信号が供給されると、駆動回路に当たり信号をして、電子表示装置に当たりの表示を出力する。比較値m2又はm2′は、計測値kの平均値を中心に対称に存在する。
請求項(抜粋):
放射線を放出する放射源と、この放射源から放出された放射線を検出して電気信号を出力する検出手段と、この電気信号に基づいて所定の放射線を選択する放射線選択手段と、このように選択した前記放射線の計数値を所定の時間間隔に亘って計数する計数手段と、前記所定の時間間隔を設定する時間間隔設定手段と、計数値として所定の確率で発生する比較値を出力する比較値設定手段と、前記計数値及び前記比較値がそれぞれ入力され、前記計数値と前記比較値とが一致するとパルス信号を発生させる比較手段とを具えるランダムパルス発生器の確率設定装置において、前記比較手段を少なくとも二つ設け、前記比較値設定手段を前記比較手段に対してそれぞれ設け、前記比較値のうちの少なくとも一つを前記計数値の平均値よりも大きくし、前記比較値のうちの一つを前記計数値の平均値よりも小さくしたことを特徴とするランダムパルス発生器の確率設定装置。
IPC (3件):
H03K 3/84 ,  A63F 7/02 315 ,  G01T 1/16
FI (3件):
H03K 3/84 Z ,  A63F 7/02 315 A ,  G01T 1/16 Z
引用特許:
出願人引用 (4件)
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