特許
J-GLOBAL ID:200903050306804521

流動性食品材料の連続通電加熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊田 武久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-154389
公開番号(公開出願番号):特開2003-339537
出願日: 2002年05月28日
公開日(公表日): 2003年12月02日
要約:
【要約】【課題】 流動性食品材料について、管路内を連続的に流動移送させつつ、静的撹拌体により撹拌しながら連続的に通電加熱する装置において、食品材料が静的撹拌体と管路内面との間の隙間に差し込まれて滞留が生じても、それに起因して局部的な過加熱やスパークが生じることを防止する。【解決手段】 管路の流れ方向に間隔を置いて環状電極体が設けられており、流動性食品材料を連続的に流動移送させながら、環状電極体の相互間に電圧を加えて流動性食品材料を連続的に通電加熱する連続通電加熱装置において、環状電極体の内側部分に、静止状態で流動性食品材料の流れ方向を変化させて流動性食品材料に撹拌力を与える静的撹拌体を配置した。また、多数の環状電極体のうち、隣り合う2つの環状電極体の相互の間に、静的撹拌体を配設し、その静的撹拌体の両側の2つの環状電極体の間に同電位を与えてその2つの環状電極体の間で通電加熱しないようにした。
請求項(抜粋):
管路の上流側から下流側へ向けて間隔を置いて少なくとも3以上の部分に、それぞれ管路の中心軸線に対し同心状となる環状の導電材料からなる環状電極体が設けられており、流動性食品材料を管路内においてその長さ方向に連続的に流動移送させながら、前記3以上の環状電極体の相互間に電圧を加えることによりその管路内において流動性食品材料に電流を流して、流動性食品材料を連続的に通電加熱するようにした流動性食品材料の連続通電加熱装置において、前記3以上の環状電極体のうち、管路の上流端側および下流端側に位置する環状電極体以外の少なくとも1つの環状電極体の内側に、静止状態で流動性食品材料の流れの方向を変化させて流動性食品材料に撹拌力を与えるための静的撹拌体が配設されていることを特徴とする、流動性食品材料の連続通電加熱装置。
IPC (4件):
A47J 27/14 ,  A23L 3/005 ,  H05B 3/00 330 ,  H05B 3/00 340
FI (4件):
A47J 27/14 L ,  A23L 3/005 ,  H05B 3/00 330 A ,  H05B 3/00 340
Fターム (20件):
3K058AA13 ,  3K058AA29 ,  3K058AA86 ,  3K058BA11 ,  3K058FA03 ,  3K058GA06 ,  4B021LA42 ,  4B021LP04 ,  4B021LP09 ,  4B021LT03 ,  4B021LW02 ,  4B021LW04 ,  4B021LW07 ,  4B021MC01 ,  4B054AA05 ,  4B054AA17 ,  4B054AB11 ,  4B054AC20 ,  4B054BA08 ,  4B054CG06
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • ジュール加熱ユニットおよびこれを用いた加熱装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-045384   出願人:株式会社フロンティアエンジニアリング
  • 加熱装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-106549   出願人:株式会社フロンティアエンジニアリング
  • 加熱装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-271556   出願人:株式会社フロンティアエンジニアリング
全件表示

前のページに戻る