特許
J-GLOBAL ID:200903050476595439

超電導マグネットおよびその製造方法と着磁方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 矢葺 知之 ,  津波古 繁夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-362228
公開番号(公開出願番号):特開2004-193481
出願日: 2002年12月13日
公開日(公表日): 2004年07月08日
要約:
【課題】第2種超電導材料の磁束トラップ(捕捉)特性を利用し、磁束クリープ現象という時間経過による捕捉磁束密度の低下を抑制した超電導マグネットおよび低コストで簡便な着磁装置で実現できる着磁方法を提供する。【解決手段】第2種超電導材からなるバルク体および/またはシート体において、その表面直上における表面に垂直な磁束密度成分の分布が中央部にて最大値を有しかつ辺縁部にてほぼゼロであり、その中間に極小点を少なくとも1個有する超電導マグネット。超電導体を、磁界発生装置の近傍に設置して常電導状態にて磁界Hex1[A/m]を印加しながら臨界温度以下に冷却して超電導状態にし、印加磁界をゼロに減磁した後、印加磁界が捕捉磁束と反対向きの-Hex2[A/m]になるまで印加して捕捉磁束密度をBin0[T]とし、再び印加磁界をゼロに戻して着磁を完了する超電導マグネットの着磁方法。ただし、Hex1>0,Hex2>0。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
第2種超電導材からなるバルク体および/またはシート体において、その表面直上における表面に垂直な磁束密度成分の分布が中央部にて最大値を有しかつ辺縁部にてほぼゼロであり、その中間に極小点を少なくとも1個有することを特徴とする超電導マグネット。
IPC (1件):
H01F6/00
FI (1件):
H01F7/22 L
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る