特許
J-GLOBAL ID:200903050590822283

光ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大澤 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-343545
公開番号(公開出願番号):特開平9-180193
出願日: 1995年12月28日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】 最適記録レーザパワー値付近のβ値が1つでないときでも正確な最適記録レーザパワー値を決定できるようにする【解決手段】 小さい記録レーザパワー値からβ値を取り込み、比較用β値をマイナスの大きい値に設定し、最小記録レーザパワー値のβ値と比較用β値とを比較して大の場合、比較用β値を現ステップのβ値に置き換える動作を繰り返し、現ステップのβ値が比較用β値以下になった場合、その第1の変化点のβ1を記憶。現ステップのβ値と比較用β値を比較して小の場合、比較用β値を現ステップのβ値に置き換える動作を繰り返し、現ステップのβ値が比較用β値以上になった場合、その第2の変化点のβ2を記憶。その2つのβ1とβ2の記録レーザパワー値P1とP2の平均値を最適記録レーザパワー値P0に決定する。
請求項(抜粋):
記録媒体に情報を記録するときに照射するレーザ光の最適記録レーザパワー値を求めるキャリブレーションを行なう光ディスク装置であって、記録レーザパワー値を可変する手段と、該手段によって変化させた記録レーザパワー値によって前記記録媒体に情報を記録し、該記録後の記録媒体から読み取った情報の再生信号のピーク値とボトム値をホールドする手段と、該手段にホールドした再生信号のピーク値とボトム値をディスチャージする手段と、前記ホールドする手段によってホールドされた再生信号のピーク値とボトム値をデジタル信号に変換する手段と、該手段によって変換されたデジタル信号を認識して前記ピーク値とボトム値との信号比であるβ値を算出する手段と、設定された記録レーザパワー値をアナログ信号に変換する手段と、該手段によって変換されたアナログ信号を前記記録媒体に記録できるようにする手段と、記録可能な記録媒体において記録レーザパワー値をステップ毎に変えながら異なるエリアに情報を記録し、その各エリアのβ値を取り込み、情報記録時の記録レーザパワー値が小さいエリアのβ値から記録レーザパワー値が大きいエリアのβ値へと順に比較し、その比較結果が小から大に変化したときの変化点の第1のβ値と、大から小に変化したときの変化点の第2のβ値を求め、該第1のβ値と第2のβ値にそれぞれ対応する記録レーザパワー値の平均値を最適記録レーザパワー値に決定する手段とを設けたことを特徴とする光ディスク装置。
IPC (2件):
G11B 7/00 ,  G11B 7/125
FI (2件):
G11B 7/00 L ,  G11B 7/125 C
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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