特許
J-GLOBAL ID:200903050621025409

バンパーステイ及びバンパー構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香本 薫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-064942
公開番号(公開出願番号):特開2005-254829
出願日: 2004年03月09日
公開日(公表日): 2005年09月22日
要約:
【課題】 左右の端部が車体後方側に傾斜したバンパーリインフォースと、サイドメンバの間に固定されるアルミニウム合金押出材製バンパーステイ。バリヤ衝突時に、バンパーリインフォースの屈曲部が伸びてバンパーステイ取付部間隔が広がることによるサイドメンバの折れ曲がりを防止するとともに、それをバンパーステイの衝突エネルギー吸収能を減少させることなく実現する。【解決手段】 前フランジ13、後フランジ14、中間フランジ15、前フランジと中間フランジを連結する内外一対の前ウエブ16,17、及び中間フランジと後フランジを連結する内外一対の後ウエブ18,19からなるバンパーステイ11。内側前ウエブ16が車幅方向外向きに傾斜している。衝突時に、前方側の中空構造部11aが、後方側の中空構造部11bより先に座屈を開始し、かつそれが車体の幅方向外向きの座屈となるように、両中空構造部の剛性が設定されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
アルミニウム合金押出材からなり、中央部が車幅方向に平行で左右の端部が車体後方側に傾斜又は湾曲したバンパーリインフォースの前記端部と、サイドメンバの端部の間に押出方向を上下方向に向けて固定されるバンパーステイにおいて、車幅方向に対し傾斜又は湾曲して形成され前記バンパーリインフォースの端部に固定される前フランジと、車体前後方向に対し垂直に形成され前記サイドメンバの端部に固定される後フランジと、前記前フランジと後フランジの間に配置された中間フランジと、前記前フランジと中間フランジを連結する内外一対の前ウエブと、前記中間フランジと後フランジを連結する内外一対の後ウエブからなり、前方への衝突によりバンパーリインフォースが車幅方向に伸びてバンパーステイ取付部間隔が広がり、バンパーステイに車体後方側への圧縮荷重と同時に車幅方向外向きのせん断荷重が掛かったとき、前記前フランジ、一対の前ウエブ及び中間フランジにより構成される前方側の中空構造部が、前記中間フランジ、一対の後ウエブ及び後フランジにより構成される後方側の中空構造部より先に座屈を開始し、かつそれが車体の幅方向外向きの座屈であるように、前記両中空構造部の剛性が設定されていることを特徴とするバンパーステイ。
IPC (2件):
B60R19/18 ,  B60R19/24
FI (2件):
B60R19/18 R ,  B60R19/24 N
引用特許:
出願人引用 (11件)
全件表示
審査官引用 (3件)
  • バンパステイ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-200388   出願人:日本軽金属株式会社
  • エネルギー吸収素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-173755   出願人:ダイムラー-ベンツ・アクチエンゲゼルシヤフト
  • バンパー取付け構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-160439   出願人:東海ゴム工業株式会社, 昭和アルミニウム株式会社

前のページに戻る