特許
J-GLOBAL ID:200903050631744888

ネットワークを利用した測定機器の校正方法、信号伝送方法および校正システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 章吾 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-349284
公開番号(公開出願番号):特開2002-156433
出願日: 2000年11月16日
公開日(公表日): 2002年05月31日
要約:
【要約】【課題】 外部の機関に委託せずに低コストで行い測定機器の校正を行いえる測定機器の校正方法および校正システムを提供することにある。【解決手段】 測定機器Mの校正用電源を作成する基になる正弦波信号S1をサーバコンピュータ2で生成し、この正弦波信号S1の周期や波高などの特性をデジタル数値化してクライアントコンピュータ3に送信する。クライアントコンピュータ3では、この数値化されたデータから二次正弦波信号S2を生成して、測定機器Mの校正用電源を作成し、測定機器Mに供給する。測定機器Mの測定結果は、クライアントコンピュータ3からサーバコンピュータ2に送信され、サーバコンピュータ2において許容誤差の範囲内かが判定される。そして、許容誤差の範囲外の場合には、校正手順がクライアントコンピュータ3に表示される。
請求項(抜粋):
クライアントのコンピュータに接続された測定機器の校正をネットワークを利用して行う方法であって、サーバコンピュータは、ネットワークを介してクライアントのコンピュータに測定機器の校正手順を表示させるとともに、この表示と連係して、測定機器の校正に用いる校正用電源の作成用の正弦波信号をクライアントのコンピュータに提供して、この正弦波信号を基に作成された校正用電源の測定結果の入力を促し、前記測定結果と理想的な測定結果とを比較して前記測定機器の測定誤差を演算し、この測定誤差に基づいてクライアントのコンピュータに対して測定機器の校正処理の実行を指令することを特徴とするネットワークを利用した測定機器の校正方法。
引用特許:
審査官引用 (6件)
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引用文献:
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