特許
J-GLOBAL ID:200903050692589818

車両用操舵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  青山 正和 ,  鈴木 三義 ,  西 和哉 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-173425
公開番号(公開出願番号):特開2005-008007
出願日: 2003年06月18日
公開日(公表日): 2005年01月13日
要約:
【課題】SBWシステムの操舵装置において、操作反力の最適設定と応答性の向上の両立を図る。【解決手段】操舵装置は、操作レバーと、操作レバーの操作量を検出する操作量センサ16と、操作レバーに操作反力を与える操作反力モータ19と、車両の転舵輪を転舵させる転舵機構部と、転舵輪の転舵量を検出するラック位置センサ10と、操作トルクを検出する操作トルクセンサ15と、前記操作量と前記転舵量との偏差に応じて操作反力モータ19への制御量および転舵機構部への制御量を決定する制御装置と、を備え、前記制御装置は、路面状態に応じて転舵機構の制御における積分効果を増減する可変積分制御器34と、操作トルクに応じて転舵機構部をフィードフォワード制御するFF制御部37と、操作周波数に応じてフィードフォワード効果を増減するバンドパスフィルタ38を備える。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
運転者が車両を操作するための操作子と、 前記操作子の操作量を検出する操作量検出手段と、 前記操作子に操作方向に対する操作反力を与える反力付与手段と、 前記操作子から機械的に切り離され前記車両の転舵輪を転舵させる転舵手段と、 前記転舵輪の転舵量を検出する転舵量検出手段と、 前記操作量検出手段で検出した操作量と前記転舵量検出手段で検出した転舵量との偏差に応じて前記反力付与手段への制御量および前記転舵手段への制御量を決定する制御手段と、 を備えた車両用操舵装置において、 前記操作子に作用する操作トルクを検出する操作トルク検出手段を備え、 前記制御手段は、少なくとも路面状態に応じて前記転舵手段の制御における積分効果を増減する積分制御器と、前記操作トルク検出手段で検出した操作トルクに応じて前記転舵手段をフィードフォワード制御するフィードフォワード制御手段と、前記操作子の操作周波数に応じてフィードフォワード効果を増減する周波数補償手段、とを備えることを特徴とする車両用操舵装置。
IPC (2件):
B62D6/00 ,  B62D1/14
FI (2件):
B62D6/00 ,  B62D1/14
Fターム (16件):
3D030DB95 ,  3D032CC03 ,  3D032DA03 ,  3D032DA05 ,  3D032DA15 ,  3D032DA23 ,  3D032DA82 ,  3D032DC02 ,  3D032DC08 ,  3D032DC14 ,  3D032DD01 ,  3D032DD05 ,  3D032DD18 ,  3D032EB12 ,  3D032EC29 ,  3D032GG01
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 車両の運転操作装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-360743   出願人:本田技研工業株式会社
  • 電動パワーステアリング装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-181675   出願人:光洋精工株式会社
  • 車両用操舵装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-317347   出願人:光洋精工株式会社
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