特許

J-GLOBAL ID：200903050714730234

乳脂含有水中油型乳化物の製造方法

発明者： 竹林 伸太郎 ,  石田 淳也
出願人/特許権者： 株式会社ADEKA
代理人 (1件)： 羽鳥 修
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2008-029956
公開番号（公開出願番号）：特開2009-189246
出願日： 2008年02月12日
公開日（公表日）： 2009年08月27日
要約：

【課題】乳脂を含有していながら、全原料を合一的に乳化することができる乳脂含有水中油型乳化物の製造方法を提供すること。乳脂含有水中油型乳化物そのものが増粘しにくく、しかも、ホイップすると、モドリ現象、シマリ現象が起こりにくく、且つ口どけが良好なホイップクリームとなる乳脂含有水中油型乳化物を提供すること。【解決手段】構成脂肪酸組成においてC16〜18の飽和脂肪酸の含有量が30〜80質量%で且つC6〜14の飽和脂肪酸の含有量が10質量%以下である油脂A、構成脂肪酸組成においてC6〜14の飽和脂肪酸の含有量が50質量%以上である油脂B、及び乳脂を混合して、構成脂肪酸組成において、C16〜18の飽和脂肪酸とC6〜14の飽和脂肪酸との質量比率が40〜60:60〜40であり、且つトランス型脂肪酸が5質量%未満である油相を調製し、該油相と水相とを乳化する乳脂含有水中油型乳化物の製造方法。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

構成脂肪酸組成においてC16〜C18の飽和脂肪酸の含有量が30〜80質量%で且つC6〜C14の飽和脂肪酸の含有量が10質量%以下である油脂A、構成脂肪酸組成においてC6〜C14の飽和脂肪酸の含有量が50質量%以上である油脂B、及び乳脂を混合して、構成脂肪酸組成において、C16〜C18の飽和脂肪酸とC6〜C14の飽和脂肪酸との質量比率が40〜60:60〜40であり、且つトランス型脂肪酸が5質量%未満である油相を調製し、該油相と水相とを乳化する乳脂含有水中油型乳化物の製造方法。

IPC (1件)：

A23D 7/00

FI (1件)：

A23D7/00 508

Fターム (10件)：

4B026DC06 ,  4B026DG01 ,  4B026DG02 ,  4B026DG11 ,  4B026DG15 ,  4B026DH01 ,  4B026DH03 ,  4B026DK01 ,  4B026DL03 ,  4B026DX04

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 低油分クリーム及びその製造法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-170239   出願人：不二製油株式会社
• 水中油型乳化物用油脂及び該水中油型乳化物用油脂を含有する水中油型乳化物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-077463   出願人：日清オイリオグループ株式会社
• ホイップクリーム用油脂組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2006-068311   出願人：日本油脂株式会社