特許
J-GLOBAL ID:200903050731844405
無線通信システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-259355
公開番号(公開出願番号):特開2001-086058
出願日: 1999年09月13日
公開日(公表日): 2001年03月30日
要約:
【要約】【課題】 基地局あるいは制御局の構成を簡略化することができる無線通信システムを提供する。【解決手段】 本発明の無線通信システムは、基地局1内の複数のアンテナ素子4a〜4dで受信した受信信号を周波数変換器7a〜7dで異なる周波数ごとにダウンコンバートした後、加算器9で合波して副搬送波多重信号を生成する。この信号を電気-光変換して光ファイバを介して制御局2に伝送する。基地局1内の複数のアンテナ素子からなるアレイアンテナで受信した受信信号を副搬送波多重して制御局2に送信するため、光伝送系部分の構成要素を最小限に抑えることができ、基地局1の構成を簡略化することができる。また、各受信信号の相対位相差と相対強度を維持したままで、基地局1から制御局2に受信信号を伝送するため、加入者の位置を制御局側で把握することができ、基地局から送信する無線信号の放射パターンを制御局側で制御することが可能になる。
請求項(抜粋):
無線通信端末と、この無線通信端末と無線通信を行う基地局と、この基地局と有線伝送路を介して接続された制御局とからなる無線通信システムにおいて、前記基地局は、複数のアンテナ素子からなり前記無線通信端末の位置に応じて指向性を変更可能な可変指向性アンテナと、前記複数のアンテナ素子を介して、前記無線通信端末から受信した受信信号をそれぞれ異なる帯域に周波数変換する第1の周波数変換手段と、前記第1の周波数変換手段により周波数変換された複数の信号を合波して第1の副搬送波多重信号を生成する第1の副搬送波多重信号生成手段と、前記第1の副搬送波多重信号を前記有線伝送路を介して前記制御局に送信する第1の送信手段と、を有し、前記制御局は、前記有線伝送路を介して前記基地局から送信された前記第1の副搬送波多重信号を前記複数のアンテナ素子ごとに分波して、同一の周波数帯の信号に周波数変換する第2の周波数変換手段と、前記第2の周波数変換手段の出力信号に基づいて、前記複数のアンテナ素子の指向性を制御するための重み係数を求めるビーム演算手段と、前記重み係数に基づいて、前記第2の周波数変換手段により周波数変換された複数の信号に対して重み付けを行う第1の重み付け手段と、前記第1の重み付け手段で重み付けされた各信号を合波して受信信号を生成する受信信号生成手段とを備えることを特徴とする無線通信システム。
IPC (6件):
H04B 7/26
, H01Q 3/26
, H04B 7/08
, H04Q 7/36
, H04B 10/22
, H04B 10/00
FI (5件):
H04B 7/26 B
, H01Q 3/26 Z
, H04B 7/08 D
, H04B 7/26 104 A
, H04B 9/00 A
Fターム (30件):
5J021AA04
, 5J021DB01
, 5J021DB06
, 5J021EA04
, 5J021FA13
, 5J021FA14
, 5J021FA16
, 5J021FA23
, 5J021FA32
, 5J021HA05
, 5J021JA07
, 5K002AA01
, 5K002AA03
, 5K002BA31
, 5K002DA21
, 5K002FA01
, 5K059CC04
, 5K059DD32
, 5K067AA42
, 5K067BB04
, 5K067CC02
, 5K067CC10
, 5K067CC24
, 5K067EE02
, 5K067EE10
, 5K067EE16
, 5K067EE32
, 5K067EE37
, 5K067KK02
, 5K067KK03
引用特許: