特許
J-GLOBAL ID:200903050782268409

自動ドアの開扉保持用制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 齋藤 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-125107
公開番号(公開出願番号):特開2000-314271
出願日: 1999年04月30日
公開日(公表日): 2000年11月14日
要約:
【要約】【課題】 通常開閉扉動作を行う自動ドアで、通行人の手動開扉にて開扉状態で停止し故障と誤認されたり、物品搬出入のため開扉状態を保持すべく強力な手動開扉動を行い、跳ね返った扉が意図に反して閉扉動する不都合と危険を解消する。【解決手段】 電動による通常開扉動作中に、扉を低速開扉ブレーキ開始位置P3より全開扉位置P4まで手動開扉H1すると、扉は電動で折り返し低速閉扉動D5を行い、低速開扉ブレーキ開始位置P3に達すると前記通常開閉扉動作と復帰して、全閉扉状態となる。上記折り返し低速閉扉動D5中にあって、低速開扉ブレーキ開始位置に達する前に、物品搬出入の作業者等が意図的に扉を押止すれば当該強制停止位置P8で開扉保持状態となる。この扉は作業後の手動で低速開扉ブレーキ開始位置P3まで手動閉扉H2すれば、前記通常開閉扉動作に復帰して全閉扉状態となるよう制御される。
請求項(抜粋):
通常開閉扉動作としては、人体検出信号を受ける自動ドアコントローラに接続のモータによって、扉を全閉扉位置より高速開扉動させた後に高速開扉ブレーキ開始位置より制動され、次いで低速開扉動させた後に、低速開扉ブレーキ開始位置より制動されて全開扉位置より手前である通常開扉停止位置で静止し、当該静止が開扉状態設定時間だけ継続された後に、当該扉を全閉扉位置まで閉扉動するよう制御されるようにし、扉が人為的に前記の低速開扉ブレーキ開始位置よりも全開扉位置側である折り返し閉扉動位置まで移動したときは、当該扉は前記のモータにより折り返し低速閉扉動し、これによって上記の低速開扉ブレーキ開始位置に達したときには前記した通常開閉扉動作に復帰し、同上低速開扉ブレーキ開始位置に達する前にあって、扉が人為的に停止されたときは当該強制停止位置における開扉保持状態となり、当該扉が人為的に前記の低速開扉ブレーキ開始位置まで閉扉動されたときは、前記の通常開閉扉動作に復帰するようにした自動ドアの開扉保持用制御方法。
Fターム (24件):
2E052AA01 ,  2E052AA02 ,  2E052CA06 ,  2E052DA01 ,  2E052DA04 ,  2E052DB01 ,  2E052DB04 ,  2E052EA15 ,  2E052EB01 ,  2E052EC01 ,  2E052GA00 ,  2E052GA10 ,  2E052GB01 ,  2E052GB06 ,  2E052GB12 ,  2E052GB15 ,  2E052GC06 ,  2E052GC07 ,  2E052GC10 ,  2E052GD02 ,  2E052GD03 ,  2E052GD09 ,  2E052HA01 ,  2E052KA13
引用特許:
出願人引用 (5件)
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