特許
J-GLOBAL ID:200903050786837793

バックアップ処理可能な記憶システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-057631
公開番号(公開出願番号):特開2002-259063
出願日: 2001年03月02日
公開日(公表日): 2002年09月13日
要約:
【要約】【課題】本発明の目的は、ストレージエリアネットワーク環境でFibre Channelにて接続されたディスクアレイ装置でコントローラ当たり1プロセッサにて制御される1ポート又は複数ポートを備えている時、1ポート、1プロセッサにおいても、オンライン業務とバックアップ業務をオンラインの負荷を考慮して同時実現可能な装置を提供することにある。【解決手段】本発明では、ポート制御部にホストからの要求を受けるだけでなく、他の記憶制御装置に対し、要求を発行できる機能を合わせ持つことによりオンライン/バックアップ同時処理を可能とする。また、複数ポート時は負荷に応じたポート選択やスケジューリングを行う事によりバックアップによるオンライン業務へのパフォーマンスの劣化の割合を低減する。【効果】これにより、オープン向けの中小規模ディスクアレイ装置においても、通常業務実行中でのバックアップ業務の実現とユーザの運用に見合ったバックアップ業務の提供とオンライン業務の性能劣化を抑えたバックアップ業務を実現することができる。
請求項(抜粋):
上位装置からのデータを受け付けるディスク制御装置と、前記ディスク制御装置が受け取った前記データを記憶する複数の記憶装置からなる記憶システムにおいて、前記ディスク制御装置は、別の記憶システムと接続し前記記憶装置に記憶されている前記データを前記別の記憶システムにデータ転送することでデータのバックアップを行う記憶システムであって、前記ディスク制御装置は、前記上位装置と前記別の記憶システムとを接続する一つのポート制御部を有し、前記ポート制御部は前記上位装置と前記記憶装置とのデータ転送と、前記別の記憶システムと前記記憶装置とのデータ転送を同時に行うことのできる1つのプロセッサを有していることを特徴とする記憶システム。
IPC (5件):
G06F 3/06 304 ,  G06F 3/06 540 ,  G06F 12/00 531 ,  G06F 12/16 310 ,  G06F 12/16 320
FI (5件):
G06F 3/06 304 F ,  G06F 3/06 540 ,  G06F 12/00 531 M ,  G06F 12/16 310 M ,  G06F 12/16 320 L
Fターム (13件):
5B018GA04 ,  5B018HA03 ,  5B018HA35 ,  5B018KA22 ,  5B018MA12 ,  5B018MA14 ,  5B018QA01 ,  5B065BA01 ,  5B065CA07 ,  5B065CA30 ,  5B065CE21 ,  5B065EA35 ,  5B082DE07
引用特許:
審査官引用 (7件)
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