特許
J-GLOBAL ID:200903042386217971

ファイルユニット間のリモート転送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-264258
公開番号(公開出願番号):特開2000-099277
出願日: 1998年09月18日
公開日(公表日): 2000年04月07日
要約:
【要約】【課題】 上位装置がリカバリ処理に際しコマンドの一部をモディファイしてリカバリ処理の簡略化を行なったとしてもデータの二重化を実現できるようにして、2つのファイルユニットでのデータの等価性を確実に保証する。【解決手段】 プライマリファイルユニット(以下、PFUと略記)が上位装置から書込動作指示コマンドを受け付けると、PFUからセカンダリファイルユニット(以下、SFUと略記)に対し、書込動作指示コマンドと同様のコマンドを発行して書込開始を指示してから書込開始位置情報を転送し、書込動作指示コマンド以降、PFUが上位装置から一連のライトコマンドを一つ受け付ける都度、PFUからSFUに対し、そのライトコマンドと同様のコマンドを発行して書込を指示してから書込データを転送し、その書込データがSFUにも正常に書き込まれると、正常終了をPFUから上位装置に対して通知する。
請求項(抜粋):
上位装置に接続され該上位装置によりデータ更新されるプライマリファイルユニットと、該プライマリファイルユニットに接続され該プライマリファイルユニットによりデータ更新されるセカンダリファイルユニットとをそなえたファイルシステムにおいて、該上位装置が、書込開始位置情報をデータとして転送するための書込動作指示コマンドを該プライマリファイルユニットに対して発行した後、該書込動作指示コマンドとともに一つのライトアクセス単位を構成する一連のライトコマンドを、一つずつ該プライマリファイルユニットに対して順次発行し、該プライマリファイルユニットに対しデータ書込を行なう場合、該上位装置により該プライマリファイルユニットに対して行なわれたデータ書込と同じデータ書込を該セカンダリファイルユニットに対しても行なうための、該プライマリファイルユニットから該セカンダリファイルユニットへのリモート転送方法であって、該プライマリファイルユニットが該上位装置から該書込動作指示コマンドを受け付けると、該プライマリファイルユニットから該セカンダリファイルユニットに対し、該書込動作指示コマンドと同様のコマンドを発行して書込開始を指示してから前記書込開始位置情報をデータとして転送し、該書込動作指示コマンド以降、該プライマリファイルユニットが該上位装置から該一連のライトコマンドを一つ受け付ける都度、該プライマリファイルユニットから該セカンダリファイルユニットに対し、当該ライトコマンドと同様のコマンドを発行して書込を指示してから当該ライトコマンドにより書き込むべきデータを転送し、当該ライトコマンドにより該プライマリファイルユニットに書き込まれたデータが該セカンダリファイルユニットにも正常に書き込まれたことを該プライマリファイルユニットが確認すると、当該ライトコマンドによる書込を正常に終了した旨を、該プライマリファイルユニットから該上位装置に対して通知することを特徴とする、ファイルユニット間のリモート転送方法。
IPC (2件):
G06F 3/06 304 ,  G06F 12/16 310
FI (2件):
G06F 3/06 304 E ,  G06F 12/16 310 M
Fターム (15件):
5B018GA04 ,  5B018HA04 ,  5B018KA14 ,  5B018MA12 ,  5B018QA16 ,  5B065BA01 ,  5B065CA15 ,  5B065CC08 ,  5B065CE22 ,  5B065CS01 ,  5B065EA02 ,  5B065EA12 ,  5B065EA25 ,  5B065EA32 ,  5B065EA33
引用特許:
審査官引用 (5件)
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