特許
J-GLOBAL ID:200903050795429290

チップの分別手段

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川崎 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-310942
公開番号(公開出願番号):特開2003-112815
出願日: 2001年10月09日
公開日(公表日): 2003年04月18日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 チップを搬送中に分別整列する場合は、1個のセンサーでチップを検出し、もう1個のセンサーで該チップの表裏面、マーク等を検出するように、2個別々のセンサーを同期して作動させねばならぬため、調整が極めて難しく、また、チップの銀電極部分は反射光が強く、母体部分、マーク等は弱いため、銀電極部分に邪魔されてその他との相違を正確に読み取りにくい課題があった。【解決手段】 センサーSが反射光を検測する検測閾値を極端に低く設定して、チップtの銀電極部分4の反射光は読み取らず、それ以下を読み取るように設定し、出力1、出力2を同時出力する1個のセンサーSを用いて、出力1で上記閾値以下で母体部分2とマーク3を一緒に読み取ると同時に、閾値を出力1の閾値より低く設定した出力2で母体部分2の中のマーク3を読み取り、同時に出力2がチップ排出手段5のON、OFF信号を送るようにした。
請求項(抜粋):
チップを各種フィダーの搬送路上を1列搬送する途中で、光反射検出式のセンサーの検測によって各チップの中の適正面、適正方向のチップを検出し、該適正チップだけそのまま通し、他の不適正チップを噴気その他の排除手段で搬送路上から排除するようにした、適正チップの分別手段であり、搬送路上を1列移動する走行チップを検測するセンサーとして、出力1、出力2を同時出力する1個のセンサーを搬送路上方に備え、出力1の検測閾値をチップの前後端の銀電極部分は読まず、それ以下の検測値だけを読むように低く設定して、該出力1でチップの母体部分及び母体部分中にマークが有るときは母体部分とマークの全体をタイマー設定時間検測し、また、出力1と同時出力する出力2の検測閾値を出力1の閾値より低く設定して、該出力2でチップの母体部分中にマークが有ることによる検測値の変化で母体部分とマークを区別して検出すると共に、出力2はチップ排除手段(のタイマー)へチップ排除信号を送る一方、母体部分中に適正マークを検測すると同時に該チップ排除信号をリセット(OFF)する信号を送るように備え適正チップの分別手段であり、出力1でチップ毎の母体部分とマーク(有る場合)を同時に検測することによって、また銀電極部分を検測しないことによって、1個のチップが設定位置に位置していることを正確にキャッチし、即ち、チップの1個宛分別を正確に行い、同時出力2で同母体部分中のマークの有無(適正面か否か)、及び母体部分とマークの位置、形状、色彩、面積等の相違による検測値の相違によって適正マーク(前、後適正方向か否か)の分別を正確に行うと同時にチップ排除手段へ信号を送って、上記の条件を満たさない不適正チップを検出したときは噴気等の排除手段で搬送路外へ排除すると共に、上記の条件を満たす適正チップを検出したときはチップ排除手段への信号をリセット(OFF)して、そのまま通すようにして、適正チップだけに分別するように備えたことを特徴とする、チップの分別手段。
IPC (3件):
B65G 47/14 ,  G01B 11/00 ,  G01B 11/24
FI (4件):
B65G 47/14 E ,  G01B 11/00 C ,  G01B 11/24 H ,  G01B 11/24 F
Fターム (20件):
2F065AA07 ,  2F065AA56 ,  2F065AA58 ,  2F065BB15 ,  2F065BB27 ,  2F065CC25 ,  2F065DD06 ,  2F065FF41 ,  2F065HH13 ,  2F065JJ09 ,  2F065PP11 ,  2F065QQ25 ,  2F065TT01 ,  2F065TT03 ,  3F080AA13 ,  3F080BB05 ,  3F080DA18 ,  3F080EA09 ,  3F080EA15 ,  3F080EA16
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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