特許
J-GLOBAL ID:200903050854824484

スパーク点火装置用磁気コアコイル組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-539108
公開番号(公開出願番号):特表平11-508415
出願日: 1997年04月25日
公開日(公表日): 1999年07月21日
要約:
【要約】磁気コアコイル組立体は、少なくとも1つの燃焼室を有するスパーク点火内燃装置で点火イベントを発生する。この組立体は、低電圧励磁用の一次コイルと、スパークプラグに高電圧を送る二次コイルとを有するアモルファス金属の磁気コアを有する。高電圧は、励磁に続く短期間に二次コイルに発生される。組立体は、点火イベントを制御するために燃焼室のスパーク点火状態を検出する。この組立体は、合理的なコストで既存の機械で製造することができるサブアセンブリ組立体からつくられる。磁気コアコイル組立体は、次に高温度ポリマーから成るハウジングにポッティングされれる。
請求項(抜粋):
少なくとも1つの燃焼室を有するスパーク点火内燃装置で点火イベントを発生する磁気コアコイル組立体であって、 a.低電圧の励磁用の一次コイルおよび高電圧出力用の二次コイルを有する強磁性アモルファス金属合金からなる磁気コアを有し、 b.前記二次コイルは、前記共通の一次コイルを介して同時に励磁される複数のコアサブアセンブリを有し、 c.前記コイルサブアセンブリは、励磁されたとき、付加的な二次電圧を生成し、前記二次電圧をスパークプラグに送るようになっており、 d.前記コアコイル組立体は、(i)励磁に続く短い時間内に二次コイル内に高電圧を発生し、(ii)燃焼室のスパーク点火条件を検出して、点火イベントを制御し、 e.前記コアコイル組立体は、前記コアコイル組立体への強力な接着性、高温の電気性能および良好な熱衝撃抵抗を有する無水の2つの成分のエポキシからなるポッティング成分を使用してハウジングの内側にポッティングされ、 f.前記ポッティング成分によって接着剤で固定することができる熱可塑性ポリエステルからなる前記ハウジングは、ガラスファイバで充填され、前記組立体の最大限の作動温度近傍のTgと、前記エポキシの熱膨張率に合致する熱膨張係数とを有し、射出成形可能である磁気コアコイル組立体。
IPC (2件):
H01F 38/12 ,  H01F 27/32
FI (5件):
H01F 31/00 501 A ,  H01F 27/32 A ,  H01F 31/00 501 C ,  H01F 31/00 501 J ,  H01F 31/00 501 G
引用特許:
審査官引用 (5件)
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