特許
J-GLOBAL ID:200903050856023934

顕微鏡対物レンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 向 寛二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-247975
公開番号(公開出願番号):特開2006-065023
出願日: 2004年08月27日
公開日(公表日): 2006年03月09日
要約:
【課題】 倍率が4倍から10倍程度の顕微鏡対物レンズであって、可視域から近赤外域まで、諸収差が良好に補正されるようにする。 【解決手段】 物体側から順に、少なくとも一つの接合レンズを含む第1レンズ群と、少なくとも一つの接合レンズを含む第2レンズ群とにて構成し、第1レンズ群の接合レンズが正レンズと像側に凹面を向けた負レンズとよりなり、第2レンズ群の接合レンズが、物体側に平面または凹面を向けた負レンズと正レンズとよりなり条件(1)乃至条件(5)を満足するようにした。(1) νd(L1p)-νd(L1n)>20(2) νd(L2p)>75(3) -0.007<{θCt(L2p)-θCt(L2n)}/ {νd(L2p)-νd(L2n)}<0(4) 15<f<55(5) |f(L2)/f|<4【選択図】 図1
請求項(抜粋):
物体側から順に、少なくとも一つの接合レンズを含む第1レンズ群と、少なくとも一つの接合レンズを含む第2レンズ群とよりなり、前記第1レンズ群中の接合レンズが正レンズと像側に凹面を向けた負レンズとからなり、第2レンズ群中の接合レンズが、物体側に平面または凹面を向けた負レンズと正レンズとからなり、下記条件(1)、(2)、(3)、(4)、(5)を満足する顕微鏡対物レンズ。 (1) νd(L1p)-νd(L1n)>20 (2) νd(L2p)>75 (3) -0.007<{θCt(L2p)-θCt(L2n)}/ {νd(L2p)-νd(L2n)}<0 (4) 15<f<55 (5) |f(L2)/f|<4 ただし、νd(L1p)は、前記第1レンズ群中の接合レンズの正レンズのd線に対するアッベ数、νd(L1n)は前記第1レンズ群中の接合レンズの像側に凹面を向けた負レンズのd線に対するアッベ数、νd(L2p)は、前記第2レンズ群中の接合レンズの正レンズのd線に対するアッベ数、νd(L2n)は前記第2レンズ群中の接合レンズの物体側に平面または凹面を向けた負レンズのd線に対するアッベ数、θCt(L2p)は前記第2レンズ群中の接合レンズの正レンズのt線に対する部分分散比、θCt(L2n)は前記第2レンズ群中の接合レンズの物体側に平面または凹面を向けた負レンズのt線に対する部分分散比、f(L2)は前記第2レンズ群中の接合レンズの焦点距離、fは対物レンズ全系の焦点距離である。
IPC (1件):
G02B 21/02
FI (1件):
G02B21/02 A
Fターム (21件):
2H087KA09 ,  2H087LA01 ,  2H087PA05 ,  2H087PA06 ,  2H087PA20 ,  2H087PB08 ,  2H087PB09 ,  2H087QA02 ,  2H087QA03 ,  2H087QA07 ,  2H087QA14 ,  2H087QA19 ,  2H087QA21 ,  2H087QA25 ,  2H087QA26 ,  2H087QA33 ,  2H087QA34 ,  2H087QA41 ,  2H087QA42 ,  2H087QA45 ,  2H087QA46
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開昭62-49313号公報
  • 特公平7-104488号公報(特開平4-26813号公報)
  • 長作動距離対物レンズ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-330371   出願人:オリンパス光学工業株式会社
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審査官引用 (6件)
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