特許
J-GLOBAL ID:200903085790598343

顕微鏡対物レンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-350216
公開番号(公開出願番号):特開平11-174338
出願日: 1997年12月05日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】【課題】 可視光から約2μmの近赤外までの広い波長範囲で使用可能な顕微鏡対物レンズを提供すること。【解決手段】 貼り合わせ面を少なくとも1つ有する正レンズと負レンズから成る貼り合わせレンズを1つ以上含む顕微鏡対物レンズにおいて、正レンズのアッベ数をνP、t線における部分分散比をθtP=(nc凸-nt凸)/(nF凸-nc凸)、負レンズのアッベ数をνN、t線(λ=1013.98nm)における部分分散比をθtN=(nc凹-nt凹)/(nF凹-nc凹)としたとき、νP-νN>0である場合は、-0.0035<(θtP-θtN)/(νP-νN)<0.003 (1)の条件を満足する。
請求項(抜粋):
貼り合わせ面を少なくとも1つ有する正レンズと負レンズから成る貼り合わせレンズを1つ以上含む顕微鏡対物レンズにおいて、前記正レンズのアッベ数をνP、前記正レンズのF線(λ=486.13nm)に対する屈折率をnF凸、前記正レンズのC線(λ=656.28nm)に対する屈折率をnc凸、前記正レンズのt線(λ=1013.98nm)に対する屈折率をnt凸、前記正レンズのt線(λ=1013.98nm)における部分分散比をθtP=(nc凸-nt凸)/(nF凸-nc凸)、前記負レンズのアッベ数をνN、前記負レンズのF線(λ=486.13nm)に対する屈折率をnF凹、前記負レンズのC線(λ=656.28nm)に対する屈折率をnc凹、前記負レンズのt線(λ=1013.98nm)に対する屈折率をnt凹、前記負レンズのt線(λ=1013.98nm)における部分分散比をθtN=(nc凹-nt凹)/(nF凹-nc凹)としたとき、νP-νN>0である場合は、 -0.0035<(θtP-θtN)/(νP-νN)<0.003 (1)の条件を満足することを特徴とする顕微鏡対物レンズ。
引用特許:
審査官引用 (10件)
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