特許
J-GLOBAL ID:200903050856210750

冷凍空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 高橋 省吾 ,  稲葉 忠彦 ,  村上 加奈子 ,  中鶴 一隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-333025
公開番号(公開出願番号):特開2005-098604
出願日: 2003年09月25日
公開日(公表日): 2005年04月14日
要約:
【課題】 超臨界サイクルで膨張動力回収を行う冷凍空調装置において、従来は密閉容器内で圧力または温度の異なる圧縮機構部分と膨張機構部分の空間が隣接していたため、圧縮機側と膨張機側をシールする必要があり、シールに伴う摺動または漏れの損失が無い高効率な動力回収用膨張機を得る。【解決手段】 低段と高段の圧縮機及び高圧側、低圧側の減圧機構による二段圧縮・二段膨張サイクルで、高低圧の中間の圧力で満たされる密閉容器内に膨張動力回収する減圧機構と高段の圧縮機を収納し、密閉容器内の上方の空間から高段圧縮機が冷媒を吸入し、密閉容器内の下方から低段側減圧機構が吸入する気液分離サイクルとし、圧縮機側と膨張機構側の間のシールを不要とすることにより高効率な膨張動力回収サイクルが可能となる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電動機によって駆動される第一の圧縮機と、該第一の圧縮機と直列に配置されこの第一の圧縮機により圧縮された冷媒を圧縮する第二の圧縮機と、該第二の圧縮機により圧縮された高圧冷媒を冷却するガスクーラと、該ガスクーラによって冷却された冷媒を二段膨張させる高圧側の第一の減圧機構及び低圧側の第二の減圧機構と、該第二の減圧機構により減圧された冷媒を加熱する蒸発器とを備え、前記第二の圧縮機は冷凍サイクルの高圧と低圧の中間圧力の冷媒で満たされた密閉容器に収納されるとともに、第一の減圧機構と第二の減圧機構の少なくとも一方と連結駆動して膨張動力を回収する構成としたことを特徴とする冷凍空調装置。
IPC (2件):
F25B1/10 ,  F25B1/00
FI (2件):
F25B1/10 H ,  F25B1/00 395Z
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 冷凍機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-262791   出願人:ダイキン工業株式会社
  • 流体機械
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-285131   出願人:ダイキン工業株式会社
  • 冷凍空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-003214   出願人:株式会社日立製作所
審査官引用 (3件)
  • 冷凍機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-262791   出願人:ダイキン工業株式会社
  • 冷凍空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-003214   出願人:株式会社日立製作所
  • 流体機械
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-285131   出願人:ダイキン工業株式会社

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