特許
J-GLOBAL ID:200903050882254120

電気自動車の過負荷防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-274736
公開番号(公開出願番号):特開平11-122703
出願日: 1997年10月07日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】 モーターロック時に出力トルクを急に低下させずにインバーターの過負荷を防止する。【解決手段】 スイッチング素子温度検出値に基づいて各スイッチング素子の接合部温度を推定するとともに、予め設定された接合部温度に対するトルク制限値のマップから、通電中のスイッチング素子の接合部温度推定値に応じたトルク制限値を演算する。そして、モーター回転速度検出値が所定値よりも小さく、且つ、スイッチング素子温度検出値または接合部温度推定値が所定値を超えた時に、トルク制限値によりトルク指令値を制限し、制限後のトルク指令値に応じて各スイッチング素子の電流を制御する。
請求項(抜粋):
複数のスイッチング素子によりバッテリーの直流電力を交流電力に変換してモーターを駆動するインバーターと、トルク指令値に応じて各スイッチング素子の電流を制御する電流制御手段とを備えた電気自動車の過負荷防止装置において、スイッチング素子の発熱温度を検出する温度検出手段と、前記フィン温度検出値に基づいて各スイッチング素子の接合部温度を推定する温度推定手段と、予め設定された接合部温度に対するトルク制限値のマップから、前記通電中のスイッチング素子の前記接合部温度推定値に応じたトルク制限値を演算するトルク制限値演算手段と、モーターの回転速度を検出する回転速度検出手段と、前記回転速度検出値が所定値よりも小さく、且つ、前記温度検出手段または前記温度推定手段の出力が所定値を超えた時に、前記トルク制限値により前記トルク指令値を制限する指令値制限手段とを備えることを特徴とする電気自動車の過負荷防止装置。
IPC (4件):
B60L 3/06 ,  B60L 3/00 ,  B60L 9/18 ,  H02P 6/12
FI (4件):
B60L 3/06 C ,  B60L 3/00 J ,  B60L 9/18 J ,  H02P 6/02 371 P
引用特許:
審査官引用 (4件)
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