特許
J-GLOBAL ID:200903050911673951

ポリアリーレンスルフィド樹脂の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-131426
公開番号(公開出願番号):特開2009-280637
出願日: 2008年05月20日
公開日(公表日): 2009年12月03日
要約:
【課題】加工時に発生するガスを低減させた高品質なポリアリーレンスルフィド樹脂の製造方法を提供する。【解決手段】重合反応終了後のポリアリーレンスルフィド樹脂を含むスラリーを固液分離し、(I)分離されたポリアリーレンスルフィド樹脂に水を加えスラリー化し、スラリー温度150°C以上で熱水洗浄を行った後、固液分離し、(II)分離されたポリアリーレンスルフィド樹脂に、水ならびに無機酸および有機酸から選ばれる少なくとも1種の酸を加えスラリー化し、スラリー温度150°C以上で処理し、処理後のスラリーのpHを7未満とする酸洗浄工程に続き、(III)得られたスラリーに塩基を加え、スラリー温度90°C以下で処理し、処理後のスラリーのpHを6〜8とする塩基処理工程を含むポリアリーレンスルフィド樹脂の製造方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ポリアリーレンスルフィド樹脂を製造する際に、重合反応終了後のポリアリーレンスルフィド樹脂を含むスラリーを固液分離し、 (I)分離されたポリアリーレンスルフィド樹脂に水を加えスラリー化し、スラリー温度150°C以上で熱水洗浄を行った後、固液分離し、 (II)分離されたポリアリーレンスルフィド樹脂に、水ならびに無機酸および有機酸から選ばれる少なくとも1種の酸を加えスラリー化し、スラリー温度150°C以上で処理し、処理後のスラリーのpHを7未満とする酸洗浄工程に続き、 (III)得られたスラリーに塩基を加え、スラリー温度90°C以下で処理し、処理後のスラリーのpHを6〜8とする塩基処理工程を含むポリアリーレンスルフィド樹脂の製造方法。
IPC (1件):
C08G 75/02
FI (1件):
C08G75/02
Fターム (5件):
4J030BA03 ,  4J030BB31 ,  4J030BC08 ,  4J030BD22 ,  4J030BF07
引用特許:
出願人引用 (10件)
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