特許
J-GLOBAL ID:200903050930024590
ノズルプレートの凸部製造方法、ノズルプレート、インクジェットヘッド及び画像形成装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-053534
公開番号(公開出願番号):特開2009-208349
出願日: 2008年03月04日
公開日(公表日): 2009年09月17日
要約:
【課題】製造が容易であり、紙ジャム時等によりダメージがあっても修復が容易なノズルプレートの凸部製造方法を提供する。【解決手段】ノズル(12)が形成された基板(10)の吐出側表面に設けられる撥液膜(14)の一部を親液化し、当該基板の吐出面側に撥液部と親液部(16,17)とを形成する部分親液化工程と、当該親液部(16,17)に、硬化可能な樹脂(30)を付与する樹脂付与工程と、付与した樹脂(30)を硬化させる硬化工程と、を行うことにより、硬化させた樹脂(30)による凸部構造体を形成する。部分親液化工程として、撥液膜の一部を除去又は改質する工程を採用し得る。樹脂(30)には光硬化性の樹脂を用いることが好ましい。破線状の凸部構造体とすることにより、ワイピング時の液除去性が向上する。また、樹脂(30)上にさらに撥液膜を形成する態様も好ましい。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
液体吐出ヘッドに用いるノズルプレートの凸部製造方法であって、
ノズルが形成された基板の吐出側表面に設けられる撥液膜の一部を親液化し、当該基板の吐出面側に撥液部と親液部とを形成する部分親液化工程と、
前記親液化した親液部に、硬化可能な樹脂を付与する樹脂付与工程と、
前記付与した樹脂を硬化させる硬化工程と、
を行うことにより、前記硬化させた樹脂による凸部構造体を形成することを特徴とするノズルプレートの凸部製造方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
2C057AF65
, 2C057AF93
, 2C057AG04
, 2C057AG07
, 2C057AP13
, 2C057AP23
, 2C057AP57
, 2C057AP59
, 2C057AP60
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (5件)
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