特許
J-GLOBAL ID:200903050953952265

木造建築用連結構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 信道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-201972
公開番号(公開出願番号):特開2006-022566
出願日: 2004年07月08日
公開日(公表日): 2006年01月26日
要約:
【課題】木材同士の連結作業が容易で且つ木材端部に割れが生じにくい連結構造の提供。【解決手段】 縦材と横材、縦材と斜材、又は斜材同士を接合すべく、一方部材に止める付属金物と、他方部材に止める基本金物から連結金物を構成し、二部材の突き合わせ箇所に連結金物を収容し、一方部材の側面のピン穴から基本金物と付属金物を貫通してロックピンを打ち込む木造建築用連結構造であり、基本金物は平面視コ字板で、底側に付属金物を位置決めするストッパーを有し、他方部材にはコ字板の中央片を止める止め穴をあけ、コ字板開口方向とストッパー反対方向の二方向を、付属金物を挿入可能な範囲とし、付属金物はコ字板に嵌るブロックで、一方部材の端面幅中央部に収容溝を設け、収容溝の底にラグスクリューを埋め、収容溝の奥側幅中央部に付属金物を収容しラグスクリューに止め、連結用のロックピンよりも一方部材の側面のピン穴を大径にあける。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
縦材(2)と横材(4)、縦材と斜材(29)、又は斜材同士の二部材を接合するために、接合用の端面を有する一方の部材に固定する付属金物(5)と、他方の部材に固定する基本金物(3)とから連結金物(1)を構成し、二部材の突き合わせ箇所に連結金物(1)を一組収容すると共に、接合用の端面を有する一方の部材の側面のピン穴(21)から基本金物と付属金物を貫通する状態でロックピン(14)を打ち込んで、基本金物(3)と付属金物(5)を連結する木造建築用連結構造であって、 基本金物(3)は平面視してコ字板であって、その底側に付属金物(5)を位置決めするストッパー(10)を有し、他方の部材には、コ字板の中央片(6)を止める止め穴(8)をあけ、コ字板の開口方向とストッパーの反対方向からなる二方向の範囲を、付属金物を挿入可能な挿入範囲(R)とし、 付属金物(5)はコ字板に嵌り込む内側体(U)であって、一方の部材には、その端面の横幅中央部に収容溝(17)を形成すると共に、収容溝の底からラグスクリュー(19)を埋設し、収容溝の奥側の横幅中央部に付属金物(5)を収容すると共にラグスクリュー(19)にネジ止めし、一方の部材の側面には、基本金物(3)と付属金物(5)を連結するロックピン(14)を打ち込むピン穴(21)を、そのロックピンよりも大径にあけてあることを特徴とする木造建築用連結構造。
IPC (2件):
E04B 1/58 ,  E04B 1/26
FI (2件):
E04B1/58 508L ,  E04B1/26 G
Fターム (22件):
2E125AA03 ,  2E125AA14 ,  2E125AA32 ,  2E125AB12 ,  2E125AC23 ,  2E125AG12 ,  2E125AG23 ,  2E125AG60 ,  2E125BA42 ,  2E125BB09 ,  2E125BB13 ,  2E125BB22 ,  2E125BB24 ,  2E125BB30 ,  2E125BB36 ,  2E125BD01 ,  2E125BE07 ,  2E125BE08 ,  2E125BF04 ,  2E125CA03 ,  2E125CA78 ,  2E125CA79
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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