特許
J-GLOBAL ID:200903051043673695

磁気特性に優れた方向性電磁鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-283841
公開番号(公開出願番号):特開2001-107145
出願日: 1999年10月05日
公開日(公表日): 2001年04月17日
要約:
【要約】【課題】 Biを添加した方向性電磁鋼板で生じ易い二次再結晶不良をなくして、磁気特性の安定した向上を図ると共に、良好な被膜の形成も併せて実現する。【解決手段】 Bi:0.0005〜0.070 wt%を含有する方向性電磁鋼板の製造方法において、焼鈍分離剤の主剤として細孔容積が0.03〜0.20 ml/g のMgO を用いると共に、最終仕上げ焼鈍板表面の酸素目付量σf と脱炭焼鈍板表面の酸素目付量σd の比を次式(1)σfd ≦ 3.5 --- (1)の範囲制御する。
請求項(抜粋):
C:0.01〜0.10wt%、Si:1.0 〜5.0 wt%、Mn:0.03〜0.20wt%、Bi:0.0005〜0.070 wt%およびインヒビター元素を含有する鋼スラブを、熱間圧延し、ついで焼鈍処理を含む1回または2回以上の冷間圧延を施して最終板厚としたのち、脱炭焼鈍し、ついで鋼板表面に焼鈍分離剤を塗布してから、最終仕上げ焼鈍を施す一連の工程からなる方向性電磁鋼板の製造方法において、焼鈍分離剤の主剤として細孔容積が0.03〜0.20 ml/g のMgO を用いると共に、最終仕上げ焼鈍板表面の片面当たりの酸素目付量σf と脱炭焼鈍板表面の片面当たりの酸素目付量σd について次式(1)σfd ≦ 3.5 --- (1)の範囲を満足させることを特徴とする磁気特性に優れた方向性電磁鋼板の製造方法。
IPC (6件):
C21D 9/46 501 ,  B21B 3/02 ,  C21D 8/12 ,  C22C 38/00 ,  C22C 38/00 303 ,  C22C 38/04
FI (6件):
C21D 9/46 501 B ,  B21B 3/02 ,  C21D 8/12 B ,  C22C 38/00 ,  C22C 38/00 303 U ,  C22C 38/04
Fターム (17件):
4K033AA02 ,  4K033BA01 ,  4K033BA02 ,  4K033CA01 ,  4K033CA02 ,  4K033CA03 ,  4K033CA06 ,  4K033CA07 ,  4K033CA09 ,  4K033JA04 ,  4K033LA01 ,  4K033LA04 ,  4K033NA04 ,  4K033RA04 ,  4K033SA02 ,  4K033SA03 ,  4K033TA02
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る