特許
J-GLOBAL ID:200903051196660240

電動式パワーステアリング装置のストローク位置検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-256433
公開番号(公開出願番号):特開平9-099847
出願日: 1995年10月03日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【課題】 新たなセンサを追加することなく、しかも、簡単に正確なストローク絶対位置を求めることができるようにする。【解決手段】 車速が所定の基準車速以上で、入力トルクが所定の基準トルク以下で、ステッピングモータの電気角変化量が所定の基準変化量以下になっている場合には、タイマーをスタートする(S210〜S240)。そして、入力トルクが0となったときの電気角θを積算値Σθに加え、積算個数nを1インクリメントする(S250,S255)。タイムアップするまでこの処理を繰り返し、タイムアップしたら、走行センターS0 をS0 =Σθ/nとして算出し、フラグX1を0に、フラグX2を1に、周期Tを0に、それぞれ設定し直す(S260〜S280)。一方、S215,S225,S235のいずれかが「NO」の判定となった場合には、Σθ,n,tをそれぞれ0に初期化して本サブルーチンを抜ける(S290)。
請求項(抜粋):
操舵軸の入力トルクを検出するトルク検出手段と、車速を検出する車速検出手段と、ラック軸と同軸的に設けられ、ロータをボールナットとして機能させつつラック軸のストロークをアシストするモータの電気角を検出する電気角検出手段と、前記車速が所定車速以上であって、かつ、前記入力トルクが所定トルク以下であり、さらに、前記電気角の変化状態が所定角度以下である状態が所定時間に渡って継続したとき、その間に検出される電気角に基づいてストローク中立位置を決定する走行センター決定手段と、該走行センター決定手段によってストローク中立位置が決定できたら、該ストローク中立位置から電気角が増大方向に変化して基準電気角に戻った場合に周期を1インクリメントし、逆に減少方向に変化して基準電気角に戻った場合に周期を1デクリメントする周期特定手段と、該特定した周期と前記検出される電気角とから、ストローク中立位置に対するストローク絶対位置を算出するストローク絶対位置算出手段とを備える電動式パワーステアリング装置のストローク位置検出装置。
IPC (5件):
B62D 5/04 ,  B62D 6/00 ,  B62D101:00 ,  B62D119:00 ,  B62D137:00
FI (2件):
B62D 5/04 ,  B62D 6/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
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