特許
J-GLOBAL ID:200903051233006407

排水中の難分解性物質の分解処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉本 丈夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-326123
公開番号(公開出願番号):特開2003-126883
出願日: 2001年10月24日
公開日(公表日): 2003年05月07日
要約:
【要約】【課題】 ダイオキシン類や環境ホルモン等の難分解性物質を分解する菌を利用して、排水中の難分解性物質を分解して無害化し、低エネルギーで環境負荷の小さい安全な排水処理方法を実現する。【解決手段】 本発明に係る排水中の難分解性物質の分解処理方法は、バイオリアクターに配置された難分解性物質を分解する菌株により排水に含有される難分解性物質を炭酸ガス及び易分解性物質にまで分解する工程と、前記バイオリアクターから排出されるリアクター水を膜分離して高分子成分及び固体成分をバイオリアクターに還流させ液体成分と易分解性物質からなる排水を透過排出する工程と、この膜透過水を易分解性物質処理槽に供給して易分解性物質を分解処理し清澄な処理水を放出することを特徴とする。難分解性物質を分解する菌株として白色腐朽菌又は糸状菌を用いると、ダイオキシン類や外因性内分泌撹乱物質(環境ホルモン)、また色度成分などの難分解性物質も分解処理できる。
請求項(抜粋):
バイオリアクターに配置された難分解性物質を分解する菌株により排水に含有される難分解性物質を炭酸ガス及び易分解性物質にまで分解する工程と、前記バイオリアクターから排出されるリアクター水を膜分離して高分子成分及び固体成分をバイオリアクターに還流させ液体成分と易分解性物質からなる排水を透過排出する工程と、この膜透過水を易分解性物質処理槽に供給して易分解性物質を分解処理し清澄な処理水を放出することを特徴とする排水中の難分解性物質の分解処理方法。
IPC (6件):
C02F 3/12 ZAB ,  C02F 3/12 ,  C02F 1/44 ,  C02F 3/08 ,  C12N 1/00 ,  C12R 1:645
FI (6件):
C02F 3/12 ZAB V ,  C02F 3/12 S ,  C02F 1/44 F ,  C02F 3/08 B ,  C12N 1/00 R ,  C12R 1:645
Fターム (30件):
4B065AA57X ,  4B065AC20 ,  4B065BA22 ,  4B065BB06 ,  4B065BB07 ,  4B065BB40 ,  4B065CA56 ,  4D003AA14 ,  4D003AB02 ,  4D003BA02 ,  4D003BA03 ,  4D003CA02 ,  4D003DA09 ,  4D003FA06 ,  4D006GA03 ,  4D006GA06 ,  4D006GA07 ,  4D006KA02 ,  4D006KB22 ,  4D006PA01 ,  4D006PB08 ,  4D006PC67 ,  4D028AB00 ,  4D028AC06 ,  4D028BB02 ,  4D028BC17 ,  4D028BD11 ,  4D028BD17 ,  4D028CA07 ,  4D028CB02
引用特許:
審査官引用 (6件)
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