特許
J-GLOBAL ID:200903051248983107

電線被覆ゴムおよび止水シート用ゴム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-325931
公開番号(公開出願番号):特開平9-165475
出願日: 1995年12月14日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】【解決手段】本発明の電線被覆ゴム用組成物および止水シート用ゴム組成物は、エチレンと炭素原子数3〜20のα- オレフィンと特定の分岐鎖状ポリエン化合物とからなるランダム共重合体ゴムと、加硫剤と、充填剤とからなり、該共重合体ゴムは、エチレンとα- オレフィンとのモル比、ヨウ素価および極限粘度が特定の範囲にある。本発明のゴム被覆電線は、最外層がこの組成物の加硫物で形成されている。また本発明の止水シートは、この組成物の加硫物である。【効果】上記電線被覆ゴム用組成物は、耐外傷性、耐潰れ性および低温柔軟性に優れた電線被覆ゴムを高速成形することができる。また上記止水シート用ゴム組成物は、耐外傷性および低温柔軟性に優れた止水シートを高速成形することができる。したがって、上記ゴム被覆電線は耐外傷性、耐潰れ性および低温柔軟性に優れた効果を有し、止水シートは耐外傷性および低温柔軟性に優れている。
請求項(抜粋):
エチレンと、炭素原子数3〜20のα- オレフィンと、下記一般式[I]で表わされる少なくとも一種の分岐鎖状ポリエン化合物とからなるランダム共重合体ゴム(A)、加硫剤(B)、および充填剤(C)を含有してなるゴム組成物で形成され、該ランダム共重合体ゴム(A)は、(i)エチレンと炭素原子数3〜20のα- オレフィンとのモル比(エチレン/α- オレフィン)が40/60〜95/5の範囲にあり、(ii)ヨウ素価が5〜40の範囲にあり、(iii) 135°Cデカリン中で測定した極限粘度[η]が0.8 dl/g <[η]<5 dl/g で表わされる範囲にあることを特徴とする電線被覆ゴム;【化1】[式[I]中、nは1〜5の整数であり、R<SP>1</SP> は炭素原子数1〜5のアルキル基であり、R<SP>2</SP> およびR<SP>3</SP> は、それぞれ独立して、水素原子または炭素原子数1〜5のアルキル基である]。
IPC (7件):
C08L 23/08 KDZ ,  C08K 3/06 ,  C08K 5/14 KES ,  C08L 23/16 LCY ,  C09K 3/10 ,  H01B 3/44 ,  H01B 7/28
FI (7件):
C08L 23/08 KDZ ,  C08K 3/06 ,  C08K 5/14 KES ,  C08L 23/16 LCY ,  C09K 3/10 Z ,  H01B 3/44 F ,  H01B 7/28 E
引用特許:
出願人引用 (6件)
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