特許
J-GLOBAL ID:200903051291737101

濾過膜カートリッジ、及びこれを用いた濾過膜モジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-285301
公開番号(公開出願番号):特開2001-104759
出願日: 1999年10月06日
公開日(公表日): 2001年04月17日
要約:
【要約】【課題】 製作が容易で信頼性と耐久性が高く、安価なコストで液漏れ等のない、濾過膜カートリッジ及びこれを用いた濾過膜モジュールを提供する。【解決手段】 濾過膜22によって袋状に覆って密封した濾過膜パネル15と、濾過膜パネル15に設けた通水口21と、その側面に貫通孔28cを有し、軸方向の一端の内径が他端の外径と略同一寸法の略円筒状の通水ボス28と、濾過膜パネル15の端部を挟持する溝を有し、上記通水ボス28を嵌合する嵌合孔が設けられた補強材25,26とを備え、上記濾過膜パネルの端部に補強材25,26を挟持し、該補強材25,26の嵌合孔に通水ボス28をはめ込んで、通水ボス28の貫通孔28cを濾過膜パネル15の通水口21に合致させることによって、濾過膜パネル15内部の濾過済み液を通水口21を介して通水ボス28に合流できるようにした浸漬型膜濾過装置の濾過膜カートリッジである。
請求項(抜粋):
その外面を濾過膜で覆った濾過膜パネルを処理タンク内部の被処理液中に浸漬し、該濾過膜パネルで被処理液を濾過したのち、濾過膜パネルの内部から濾過済み液を取り出す濾過液通路を介して処理タンクの外部へ送給するように構成した濾過膜カートリッジであって、枠状部材の表裏面に一対の多孔板を互いに間隔を隔てて配設し、これらを濾過膜によって袋状に覆って密封した濾過膜パネルと、該濾過膜パネルの端部に設け、濾過膜パネル内部に連通した通水口と、その側面に貫通孔を有すると共に、軸方向の一端における内径が他端の外径と略同一寸法に形成された略円筒状の通水ボスと、濾過膜パネルの端部を挟持する溝を有し、上記通水ボスを嵌合する嵌合孔が設けられた補強材とを備え、上記濾過膜パネルの端部に補強材を挟持し、該補強材の嵌合孔に通水ボスをはめ込んで、通水ボスの貫通孔を濾過膜パネルの通水口に合致させることによって、濾過膜パネルの内部を通水ボスの内部に連通させて、濾過膜パネル内部の濾過済み液を通水口を介して通水ボスに合流できるようにしたことを特徴とする浸漬型膜濾過装置の濾過膜カートリッジ。
IPC (2件):
B01D 63/08 ,  B01D 63/00 510
FI (2件):
B01D 63/08 ,  B01D 63/00 510
Fターム (19件):
4D006GA07 ,  4D006HA42 ,  4D006HA93 ,  4D006JA07A ,  4D006JA08A ,  4D006JA16A ,  4D006JA18A ,  4D006JA30A ,  4D006KA13 ,  4D006KA43 ,  4D006KC03 ,  4D006KE01Q ,  4D006KE21Q ,  4D006MA03 ,  4D006MA06 ,  4D006MA40 ,  4D006PA01 ,  4D006PB08 ,  4D006PC62
引用特許:
審査官引用 (3件)

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