特許
J-GLOBAL ID:200903051357899469

図形中心検出方法、楕円検出方法、画像認識装置、制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-360645
公開番号(公開出願番号):特開2007-164517
出願日: 2005年12月14日
公開日(公表日): 2007年06月28日
要約:
【課題】入力画像中の楕円を少ない処理量で検出する楕円の検出方法及びその検出方法を実行する画像認識装置、入力画像から検出された楕円を用いた各種制御を、画像の撮影から小さなタイムラグで実行する制御装置の提供。【解決手段】画像データ中の対象図形を一つ抽出し、対象図形に内接したうえ、第一距離と第二距離が一致した状態におけるA点、B点、C点、D点を頂点とした平行四辺形の重心を検出する。そして、画像データの画素位置と対応した座標系を有し、予めメモリ上に設定された中心点候補マップの平行四辺形の重心の位置に対応した位置におけるカウントを増加させ、中心点候補マップ上のカウントが多い中心点の位置を対象図形の中心点として抽出する。さらに、対象図形の中心点の位置と同一の位置である重心を有した複数の平行四辺形の頂点位置を用いて楕円方程式を解き、復元した楕円と候補図形を比較することで楕円を検出する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
入力画像からその入力画像中に示された図形の輪郭を抽出する輪郭抽出過程と、 前記輪郭抽出過程により輪郭が抽出された図形を対象図形とし、前記対象図形の輪郭に内接する互いに異なった複数の平行四辺形のそれぞれについて、前記平行四辺形の重心位置を検出する重心位置検出過程と、 前記重心位置検出過程によって検出された重心位置の中で、出現頻度が最も高い重心位置を、前記対象図形の中心位置とする中心位置決定過程と、 を有することを特徴とする図形中心検出方法。
IPC (1件):
G06T 7/60
FI (2件):
G06T7/60 200C ,  G06T7/60 150C
Fターム (10件):
5L096FA04 ,  5L096FA05 ,  5L096FA06 ,  5L096FA12 ,  5L096FA60 ,  5L096FA62 ,  5L096FA69 ,  5L096GA51 ,  5L096HA07 ,  5L096JA03
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (4件)
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