特許
J-GLOBAL ID:200903051377698494

可変長パケット通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-047588
公開番号(公開出願番号):特開2000-232482
出願日: 1999年02月25日
公開日(公表日): 2000年08月22日
要約:
【要約】【課題】 スイッチのスループットを減じることなく、かつハードウエア量の少ない可変長パケット通信装置を提供することにある。【解決手段】 各入力インターフェース(63)は、入力された可変長パケット(65)を複数の固定長セル(67)に分割し、前記可変長パケットのヘッダ情報から前記スイッチ手段を制御する方路情報を搭載するセルを生成し、前記方路情報を搭載するセルを先頭セルとしてスイッチ(62)に送出し、方路情報を付加されない前記複数の固定長セルを前記先頭セルの後続セル群としてスイッチに送出する。また、スイッチの保留単位をパケット単位とする。【効果】 前記複数の固定長セルには方路情報を付加しないので、スイッチのスループットを減じることはない。また、スイッチの保留単位をパケット単位にすることにより、出力インターフェースににおけるパケット組立手段を簡略化することができる。
請求項(抜粋):
複数の入力インターフェースと、複数の出力インターフェースと、前記複数の入力インターフェースと接続される複数の入力ポートと、前記複数の出力インターフェースと接続される複数の出力ポートとを備え、前記複数の入力インターフェースの各入力インターフェースから入力された可変長パケットを、該可変長パケットのヘッダ情報によって決定される前記複数の出力インターフェースのいずれかの出力インターフェースに振り分けるスイッチ手段とを有し、前記複数の入力インターフェースの各入力インターフェースは、入力された可変長パケットを複数の固定長セルに分割する機能と、前記可変長パケットのヘッダ情報から前記スイッチ手段内部における方路を決定するための方路情報を搭載するセルを生成する機能と、前記方路情報を搭載するセルを先頭セルとして前記スイッチ手段の対応する入力ポートに送出し、前記複数の固定長セルには前記方路情報を付加せずに前記先頭セルの後続セル群として前記対応する入力ポートに送出する機能とを有し、前記スイッチ手段は、前記先頭セルが出力された入力インターフェースと、前記先頭セルに搭載される前記方路情報に対応する出力インターフェースとの間の接続を行い、該対応する出力インターフェースに対しては前記可変長パケットを搭載した前記複数のセルが全て到着するまで他の入力インターフェースから入力される他の可変長パケットを搭載したセルを流入させないようにスイッチングすることを特徴とする可変長パケット通信装置。
IPC (2件):
H04L 12/56 ,  H04L 12/28
FI (2件):
H04L 11/20 102 A ,  H04L 11/20 H
Fターム (7件):
5K030GA05 ,  5K030HA10 ,  5K030HB28 ,  5K030HB29 ,  5K030JA05 ,  5K030KX18 ,  5K030LA03
引用特許:
審査官引用 (3件)

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