特許
J-GLOBAL ID:200903051395547436
屋根上載置物用ラック取付構造、ラック取付金具及びラック取付方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡辺 三彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-136160
公開番号(公開出願番号):特開2005-315018
出願日: 2004年04月30日
公開日(公表日): 2005年11月10日
要約:
【課題】 所定勾配の既築の瓦屋根に屋根上載置物を設置する場合、締着具や瓦の破損を防止でき、取り外す瓦を少なくできる屋根上載置物用ラック取付構造、ラック取付金具及びラック取付方法を提供する。【解決手段】 屋根下地材1にプレート部13とネジ孔14とを有するベースプレート10が固定され、ベースプレート10上に挿通孔24が形成された孔あき瓦4が敷設され、支持ボルト11が挿通孔24に挿通されるとともにネジ孔14に螺着され、支持ボルト11にラック取付プレート12がそのラック取付部12cを勾配上方へ延出するよう固定され、支持ボルト11の軸線とプレート部13上面との第1交点を通る鉛直線とラック取付部12c上面又はその延長面との第2交点と、支持ボルト11の軸線とラック取付部12c上面又はその延長面との第3交点との距離より、ラック取付部12cに固定される縦ラック5aの固定位置と前記第2交点との距離が小さい。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
所定勾配の既築の瓦屋根に屋根上載置物用ラックを取付ける屋根上載置物用ラック取付構造において、
前記瓦屋根の屋根下地材の所定位置に、板状のプレート部とネジ孔が形成された支持部とを有するベースプレートが固定され、
該ベースプレート上に、挿通孔が形成された孔あき瓦が敷設され、
支持ボルトが前記孔あき瓦の挿通孔に挿通されるとともに前記ベースプレートのネジ孔に螺着されて、該ベースプレートに対して垂直方向に延設され、
該支持ボルトの上端部に、ラック取付プレートがそのラック取付部を瓦屋根の勾配上方へ延出するように固定され、
前記支持ボルトの軸線と前記ベースプレートのプレート部上面との第1交点を通る鉛直線と前記ラック取付部上面又はその延長面との第2交点と、前記支持ボルトの軸線と前記ラック取付部上面又はその延長面との第3交点との距離より、前記ラック取付プレートのラック取付部に固定される前記屋根上載置物用ラックの固定位置と前記第2交点との距離が小さいことを特徴とする屋根上載置物用ラック取付構造。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (4件):
2E108KK01
, 2E108KS05
, 2E108LL01
, 2E108NN07
引用特許: