特許
J-GLOBAL ID:200903051400829330

車両用乗員保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-306839
公開番号(公開出願番号):特開平7-156746
出願日: 1993年12月07日
公開日(公表日): 1995年06月20日
要約:
【要約】【目的】 駆動制御回路をなくして回路を簡素化し、診断をマイクロコンピュータで容易に行えるようにする。【構成】 車両用乗員保護装置の診断手段は、イグニッションスイッチ30のオン時に、逆流防止用ダイオード16の入出力端子のそれぞれの電圧を読み込み、双方の電圧値が等しくないと判断した場合には、その故障内容を記憶手段14に記憶せしめ、その後、イグニッションスイッチ30のオフ時の電源電圧の低下を検出した場合には、電源切り換え回路13に切り換え指示信号を供給した後に、逆流防止用ダイオード16の出力側の電圧値を読み込み、その電圧値を正常値と比較して電源切り換え手段が正常か否かを判断する機能を備えてなる。
請求項(抜粋):
バッテリ(1)からイグニッションスイッチ(30)を介して供給される電圧を昇圧して出力するDC・DCコンバータ(2)と、該DC・DCコンバータの出力側に接続されたバックアップコンデンサ(5)と、雷管(9)と、前記DC・DCコンバータ(2)の出力端子と前記雷管(9)との間に介挿されたスイッチ回路(8)と、加速度信号に基づいて衝突事故の大きさを判断して前記スイッチ回路(8)をオン、オフ制御するための制御信号を出力する衝突判断回路(11)と、前記バッテリ(1)から給電されてDC・DCコンバータ(2)以外の回路のうち少なくても前記衝突判断回路(11)に給電する回路系電源(15)と、前記バッテリ(1)と回路系電源(15)との間に介装された逆流防止用ダイオード(16)と、前記雷管(9)の機能が正常か否かを少なくても診断して、故障内容を記憶せしめる診断手段と、前記バックアップコンデンサ(5)と前記診断手段の電源ラインとの間に介挿されて前記診断手段の電源遮断時に該診断手段への給電を前記バックアップコンデンサ(5)に切り換える電源切り換え手段と、前記イグニッションスイッチ(30)のオフまたはそれと同等の現象を検出し、それを電源遮断と判断して前記電源切り換え手段に切り換え指示信号を出力する駆動手段とを備えてなる車両用乗員保護装置において、前記診断手段は、前記イグニッションスイッチ(30)のオン時に、前記逆流防止用ダイオード(16)の入出力端子のそれぞれの電圧を読み込み、双方の電圧値が等しくないと判断した場合には、その故障内容を前記記憶手段に記憶せしめ、その後、前記イグニッションスイッチ(30)のオフ時の電源電圧の低下を検出した場合には、電源切り換え回路(13)に切り換え指示信号を供給した後に、前記逆流防止用ダイオード(16)の出力側の電圧値を読み込み、その電圧値を正常値と比較して前記電源切り換え手段が正常か否かを判断する機能を備えてなることを特徴とする車両用乗員保護装置。
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (1件)
  • 車両用乗員保護装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-273814   出願人:株式会社カンセイ

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