特許
J-GLOBAL ID:200903051450244804

パッファ形ガス遮断器の電流遮断方法およびそれに用いるパッファ形ガス遮断器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高崎 芳紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-352516
公開番号(公開出願番号):特開2006-164673
出願日: 2004年12月06日
公開日(公表日): 2006年06月22日
要約:
【課題】小形および低操作力化が可能であり、かつ、安定して吹付け圧力を持続することができるパッファ形ガス遮断器の電流遮断方法およびそれに用いるパッファ形ガス遮断器を提供する。【解決手段】中心軸5aにリンク機構18を介してピストン6を連結し、このリンク機構18によって遮断動作初期にパッファシリンダ5とピストン6をほぼ一定の対向距離を保持しながら共に遮断方向に駆動するようにし、固定アーク接触子1と可動アーク接触子2間の開離と共に発生したアークによって圧縮室9内の圧力上昇が生じたとしてもそれが操作器に対する操作反力とならないようにし、固定アーク接触子1が絶縁ノズル3のスロート部3aを抜け出る遮断動作終期に、リンク機構18によりピストン6をほぼ固定状態にし、パッファシリンダ5によって圧縮室9内の消弧ガスを圧縮する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
操作器によって開離する少なくとも1対のアーク接触子を有し、上記操作器に連結したアーク接触子に可摺動的なシリンダおよびピストンのうちのいずれか一方に連結して上記アーク接触子間の開離動作に関連して上記シリンダと上記ピストンから形成した圧縮室内の消弧ガスを圧縮し、この圧縮した消弧ガスを絶縁ノズルによって案内して上記アーク接触子間に発生したアークに吹き付け電流遮断を行うパッファ形ガス遮断器の電流遮断方法において、上記消弧ガスの吹き付けを行う前に上記圧縮室内の容積をほぼ一定に保持しながら上記圧縮室の位置を遮断方向に移動する保持工程と、その後、上記圧縮室の容積を縮小しながら消弧ガスを圧縮する圧縮行程とを含むことを特徴とするパッファ形ガス遮断器の電流遮断方法。
IPC (1件):
H01H 33/915
FI (1件):
H01H33/915
Fターム (6件):
5G001AA01 ,  5G001AA08 ,  5G001BB03 ,  5G001CC03 ,  5G001DD03 ,  5G001EE01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭63-88724号公報
審査官引用 (11件)
  • パッファ形ガス遮断器及びその操作方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-100227   出願人:日新電機株式会社
  • ガス遮断器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-069531   出願人:ティーエム・ティーアンドディー株式会社
  • 特開昭52-022776
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